習志野市議会 > 2022-06-24 >
06月24日-08号

  • "公立"(/)
ツイート シェア
  1. 習志野市議会 2022-06-24
    06月24日-08号


    取得元: 習志野市議会公式サイト
    最終取得日: 2022-11-21
    令和 4年  6月 定例会(第2回)      令和4年習志野市議会第2回定例会会議録(第8号)-----------------------------------◯令和4年6月24日(金曜日)-----------------------------------◯議事日程(第8号)  令和4年6月24日(金曜日)午前10時開議 第1 会議録署名議員の指名 第2 議案第23号ないし議案第32号並びに受理番号第93号及び受理番号第95号ないし受理番号第100号について(委員長報告~採決) 第3 四市複合事務組合議会議員の選挙 第4 発議案第1号ないし発議案第7号について(提案理由の説明~採決)-----------------------------------◯本日の会議に付した事件 1.諸般の報告 1.会議録署名議員の指名 1.議案第23号ないし議案第32号並びに受理番号第93号及び受理番号第95号ないし受理番号第100号について(委員長報告~採決) 1.四市複合事務組合議会議員の選挙 1.当選告知 1.発議案第1号ないし発議案第7号について(提案理由の説明~採決) 1.市長挨拶 1.閉会-----------------------------------◯出席議員(28名)   1番  入沢俊行君     2番  荒原ちえみ君   3番  平川博文君     4番  藤崎ちさこ君   5番  宮内一夫君     6番  中山恭順君   7番  市角雄幸君     8番  宮城壮一君   9番  木村 孝君    11番  谷岡 隆君  12番  布施孝一君    13番  清水晴一君  14番  清水大輔君    15番  高橋正明君  16番  市瀬健治君    17番  央 重則君  18番  鮎川由美君    19番  荒木和幸君  21番  木村孝浩君    22番  真船和子君  23番  小川利枝子君   24番  田中真太郎君  25番  相原和幸君    26番  飯生喜正君  27番  関根洋幸君    28番  斉藤賢治君  29番  佐々木秀一君   30番  宮本博之君◯欠席議員(1名)  10番  立崎誠一君-----------------------------------◯説明のため出席した者の職氏名  市長       宮本泰介君   副市長      諏訪晴信君  政策経営部長   竹田佳司君   総務部長     遠藤良宣君  企業管理者    市川隆幸君   教育長      小熊 隆君-----------------------------------◯議会事務局出席職員氏名  事務局長     府馬一雄    議事課長     角田暁子  議事係長     西川 彰    副主査      飯塚宏樹  副主査      千葉麻衣    主任主事     山平祥大-----------------------------------     午前10時0分開議 ○議長(清水大輔君) これより本日の会議を開きます。 ただいまの出席議員は28名であります。よって、会議は成立いたしました。----------------------------------- △諸般の報告 ○議長(清水大輔君) この際、諸般の報告をいたします。 まず、本日付で地方自治法第243条の3第2項の規定による法人の経営状況を説明する書類の提出があり、これを受理いたしましたが、それはお手元に配付したとおりであります。 次に、監査委員から昨日付で例月出納検査結果報告の提出があり、これらを受理いたしましたが、それらはお手元に配付したとおりであります。 次に、去る6月22日付で佐野正人議員が第26回参議院議員通常選挙における候補者への立候補の届出をしましたことから、公職選挙法第90条の規定により失職となりましたので、御報告いたします。 次に、議会運営委員の選任について申し上げます。去る6月23日付で、民意と歩む会の宮城壮一議員から、議会運営委員を諸般の事情により辞任したい旨の申出があり、これを許可しました。また、同日付で、民意と歩む会の木村孝議員から議会運営委員の選任の申出があり、議会運営委員の選任については委員会条例第8条第1項の規定により、議長において木村孝議員を指名いたしました。 次に、会派代表者の変更について申し上げます。去る6月23日付で、民意と歩む会の代表が佐野正人議員から宮城壮一議員に変更した旨の届出がありました。 次に、本日、発議案第1号及び発議案第2号が市角雄幸文教福祉常任委員長から、発議案第3号が市瀬健治議員外4名から、発議案第4号が清水晴一議員外3名から、発議案第5号が入沢俊行議員外5名から、発議案第6号が谷岡隆議員外4名から、発議案第7号が荒原ちえみ議員外5名から提出され、これらを受理いたしましたが、それらはお手元に配付したとおりであります。 次に、本日、市長から専決処分の報告があり、これを受理いたしましたが、それはお手元に配付したとおりであります。 市長から報告を求めます。宮本泰介市長。登壇を願います。     〔市長 宮本泰介君 登壇〕 ◎市長(宮本泰介君) おはようございます。 議長の御指示によりまして、報告第8号について追加報告させていただきます。 報告第8号は、専決処分の報告について(損額賠償の額の決定及び和解について)であります。 地方自治法第180条第1項の規定により、専決処分したことについて報告するものであります。 内容につきましては、習志野市が損害賠償の責めを負うものについての損害賠償額の決定及び和解であり、報告のとおりであります。 以上で報告を終わります。     〔市長 宮本泰介君 降壇〕 ○議長(清水大輔君) ただいまの報告について、報告の範囲内で質疑がありましたら、これを許します。質疑ありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(清水大輔君) それでは、質疑なしと認めます。 これにて報告を終わります。 暫時休憩いたします。     午前10時4分休憩-----------------------------------     午前10時6分再開 ○議長(清水大輔君) 休憩前に引き続き会議を開きます。-----------------------------------会議録署名議員の指名 ○議長(清水大輔君) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。 会議録署名議員は、会議規則第88条の規定により、         6番  中山恭順議員及び         8番  宮城壮一議員  を指名いたします。----------------------------------- △議案第23号ないし議案第32号並びに受理番号第93号及び受理番号第95号ないし受理番号第100号について(委員長報告~採決) ○議長(清水大輔君) 日程第2、議案第23号から議案第32号並びに受理番号第93号及び受理番号第95号ないし受理番号第100号を議題といたします。 本件に関し委員長の報告を求めます。まず、総務常任委員長相原和幸議員。登壇を願います。     〔総務常任委員長 相原和幸君 登壇〕 ◆総務常任委員長(相原和幸君) 総務常任委員会に付託された議案1件、請願・陳情2件の計3件について、審査の経過及び結果を御報告申し上げます。 まず、議案第29号工事請負契約の変更について(旧土木詰所等解体及び法面工事)を申し上げます。 本案について、当局より提案理由の説明を受けた後、各委員より質疑がありました。その主なものを申し上げます。 1、フッ素が検出されたことで、新たな調査等が生じたにもかかわらず、契約金額が減少となった理由を伺う。 1、今回の契約変更に伴い、旧庁舎の跡地活用のスケジュールにどのような影響があるか。また、土壌調査等が終了し、旧庁舎跡地が整地されてから活用方法が決定するまでの間、当該地を市民のために運用するような検討をしているのか伺う。 1、工事に関し、のり面の上側の住民から苦情や要望はあったか伺う。 等の質疑があり、当局の答弁を受けました。 質疑終結の後、討論はなく、採決の結果、全員賛成をもって可決すべきものと決しました。 次に、受理番号第95号国民の祝日「海の日」を7月20日に固定化する意見書の提出を求める陳情について申し上げます。 本陳情について、当局に参考意見を求めましたが、参考意見はございませんでした。 その後、委員間での意見交換の中で、一委員より、6つの観光団体が主張しているように、ハッピーマンデー制度は広く国民の支持を得ており、「海の日」を固定化することは逆効果であるので、陳情には賛成できないとの意見がありました。 意見交換終結の後、討論はなく、採決の結果、賛成多数により採択すべきものに決しました。 次に、受理番号第99号「消費税インボイス制度の実施中止を求める意見書」を政府に送付することを求める請願について申し上げます。 本請願について、当局に参考意見を求めた後、質疑はなく、一委員より賛成の討論があり、採決の結果、賛成少数により不採択とすべきものに決しました。 以上で、総務常任委員会の報告を終わります。     〔総務常任委員長 相原和幸君 降壇〕 ○議長(清水大輔君) 次に、都市環境常任委員長小川利枝子議員。登壇を願います。     〔都市環境常任委員長 小川利枝子君 登壇〕 ◆都市環境常任委員長(小川利枝子君) 都市環境常任委員会に付託されました議案1件について、審査の経過及び結果を御報告申し上げます。 本委員会は、開会後、休憩を取り、付託案件に伴う現地調査を行い、審査に入りました。 議案第31号市道の路線認定についてを申し上げます。 本案について、当局から提案理由の説明を受けた後、各委員より質疑がありました。その主なものを申し上げます。 1、路線認定により影響を受ける住宅等の数を伺う。また、影響を受ける方々との話合いの状況について伺う。 1、今回の都市計画道路3・4・9号線の線形変更に伴い、新たに移転対象になった住宅等の数を伺う。また、区画整理区域内で移転対象となった住宅等に対する対応の状況と今後の見通しについて伺う。 1、都市計画道路3・4・11号線の計画を変更した経緯及び内容と具体的な理由を伺う。また、変更に伴う区画整理区域内の影響について当局の見解を伺う。 1、都市計画道路3・4・11号線と3・4・4号線の交差点部は、最終的にどのように完成するのか伺う。 1、鷺沼地区土地区画整理事業工事スケジュール及び完成時期について伺う。 等の質疑があり、当局の答弁を受けました。 また、質疑の過程において、一委員より、鷺沼地区土地区画整理事業における近隣公園の整備については、パークPFIの導入を検討していただきたいとの要望が述べられました。 質疑終結の後、討論はなく、採決の結果、全員賛成をもって可決すべきものと決しました。 以上で、都市環境常任委員会の報告を終わります。     〔都市環境常任委員長 小川利枝子君 降壇〕 ○議長(清水大輔君) 次に、協働経済常任委員長中山恭順議員。登壇を願います。     〔協働経済常任委員長 中山恭順君 登壇〕 ◆協働経済常任委員長(中山恭順君) 協働経済常任委員会に付託されました議案3件、陳情1件につきまして、審査の経過及び結果を御報告申し上げます。 まず、議案第24号習志野市税条例等の一部を改正する条例の制定についてを申し上げます。 本案について、当局から提案理由の説明を受けた後、各委員から質疑がありました。その主なものを申し上げます。 1、今回の住宅ローン控除の改正点及びメリットを伺う。また、控除の対象となる省エネ住宅の要件について詳細に伺う。 1、住宅ローン控除の個人住民税における改正の内容を伺う。 1、市税条例を改正して、住宅ローン減税の期限を延長する。実施期間を5年、入居期限を4年延長する。この住宅ローン減税の控除の恩恵を受ける納税義務者は大体何人と考えているのか。 1、この住宅ローン減税は何年何月から始まったのか。対象となった納税義務者数、住宅戸数はどのぐらいだったのか説明されたい。 1、今回の条例改正に伴う影響及び影響額については推定困難だという説明がなされた。行政サービスの実施状況から照らして、見通しが立たないというのは理解しづらい。既に過去の実績がある。行政の答弁としては不適切ではないか。 1、個人住民税や固定資産税は、市町村経営にとって根幹に当たる財源と言える。個人市民税の住宅ローンの控除の適用者数は3,955人、これは全納税義務者数の何%に当たるのか。 1、4%という数字は決して小さくない。県内54市町村の中で定住人口は増えずに、いわゆる納税義務者数が増えずに困っている地域がある。JRの総武線沿線の習志野辺りは極めて住宅需要が旺盛であることがこの数字で感じられる。この改正は、資産に対する減税で、所得に対するものではない。市町村で賃貸等、資産を持たない人に対する政府・自民党の経済対策は存在するのか。 1、住宅ローン控除に関わる経過と実績を知りたい。令和3年度決算では3,955人、令和2年度決算では3,739人。住宅ローン控除が始まったときからの実績。資産を持たない賃貸の人に対する政府・自民党による住宅支援政策の資料を作成して提出されたい。 1、日本の地籍は、土地の測量が十分にされていない。土地登記が不十分だということも意味している。不動産登記法の民法改正は、いつ行われたのか。 1、令和3年の4月21日に不動産登記法の改正が行われた。相続は、親、兄弟含めて権利者が広範になる。土地建物の登記は、司法書士に依頼して法務局で行う。相続登記の義務を果たさなかった場合はどうなるのか。 1、10万円以下の罰金になる、この義務化される相続登記の費用は幾らかかるのか。これは全国の1,718の市町村全てが、この相続登記の義務化で混乱が起きる。よく研究されたい。 等の質疑があり、当局の答弁を受けました。 質疑終結の後、討論はなく、採決の結果、全員賛成をもって可決すべきものと決しました。 次に、議案第26号固定資産評価審査委員会の委員の選任につき同意を求めることについてを申し上げます。 本案について、当局から提案理由の説明を受けた後、一委員から質疑がありました。その主なものを申し上げます。 1、総括質疑のとき、人事案件の人権擁護委員と併せて、固定資産評価審査委員について推薦依頼方法について確認してきた。この千葉県建築士会習志野支部の構成人数、代表者名を確認したい。建築士会の全国組織についてはどうか。 1、固定資産評価審査委員には兼職禁止というのがある。どの範囲までの兼職禁止なのか。 1、大野氏が固定資産評価委員をやっている間に、不服審査の申立ては何件あったのか。8件のうち不服の申出内容はどういうものか。納税通知書が来てから、不服の申立てまでの期限はどうか。3か月の期限が過ぎたらどうなるのか。 等の質疑があり、当局の答弁を受けました。 質疑終結の後、討論はなく、採決の結果、全員賛成をもって同意すべきものと決しました。 次に、議案第32号専決処分した事件の承認を求めることについて(習志野市税条例の一部を改正する条例の制定について)を申し上げます。 本案について、当局から提案理由の説明を受けた後、各委員から質疑がありました。その主なものを申し上げます。 1、今回改正したわがまち特例の対象となる地域はあるか伺う。 1、商業地に対する固定資産税と都市計画税の激変緩和措置をする。当初予算の段階で既に影響額を踏まえて編成した。影響額と対象人数、1人当たりどれくらいになるのか説明されたい。 1、これまでのわがまち特例の実施状況を説明されたい。23件の実績を資料として後ほど提出されたい。 1、このわがまち特例は、固定資産税の課税標準の特例措置という説明になっている。誰がどんな理由でわがまち特例を導入しようと意思決定するのか。議案の提案者は市長でも、その意思決定に至るまでのプロセスを概略説明されたい。 1、このわがまち特例は上手に使いたい。納税義務者にとって使い道のある特例になる。よく研究されたい。 等の質疑があり、当局の答弁を受けました。 質疑終結の後、討論はなく、採決の結果、全員賛成をもって承認すべきものと決しました。 次に、受理番号第96号女性トイレの維持及びその安心安全の確保について国に意見書を出すことを求める陳情について申し上げます。 本陳情について、当局に参考意見を求めた後、各委員から質疑がありました。その主なものを申し上げます。 1、便所の設置に係る労働安全衛生規則の改正内容について、詳細な説明を求める。 1、独立個室型トイレとは、男女共用型トイレであるという認識でよいか。また、独立個室型トイレを設置した場合、男性用及び女性用トイレのそれぞれのスペースが縮小される可能性があるということか。 1、労働安全衛生規則が改正された背景を伺う。 1、今回の改正で、公的な建物等の設計においては、独立個室型のトイレで足りるとの考えを助長し、男女共用型のトイレで足りるとする傾向を成立・加速させる可能性が実際にあるのか、当局の見解を伺う。 等の質疑があり、当局の答弁を受けました。 なお、質疑の過程において、一委員より、 1、今回の労働安全衛生規則改正の運用に当たり、女性トイレの維持及びその安心・安全の確保について特段の配慮を求める。 1、様々なジェンダーや性的指向の人々を積極的に支援している台湾のトイレの事例等についても研究を進めるよう求める。 等の要望がありました。 質疑終結の後、一委員より賛成の討論があり、採決の結果、賛成多数により採択すべきものと決しました。 以上で、協働経済常任委員会の報告を終わります。     〔協働経済常任委員長 中山恭順君 降壇〕 ○議長(清水大輔君) 次に、文教福祉常任委員長市角雄幸議員。登壇を願います。     〔文教福祉常任委員長 市角雄幸君 登壇〕 ◆文教福祉常任委員長(市角雄幸君) 文教福祉常任委員会に付託されました議案4件、陳情3件並びに前定例会より継続審査になっております陳情1件の計8件について、審査の経過及び結果を御報告申し上げます。 まず、前定例会より継続審査となっておりました受理番号第93号第一カッターフィールド秋津サッカー場)の天然芝維持を求める陳情について申し上げます。 本陳情の審査に当たり、習志野市議会委員会条例第29条の規定による参考人として、受理番号第93号を提出された習志野市サッカー協会会長片桐正弘さんの出席を求め、提出された陳情について参考意見を聴取し、審査を行いました。 初めに、受理番号第93号を提出された参考人に対する質疑について申し上げますと、 1、昨年1月まで「人工芝化を要望」していた習志野市サッカー協会が、昨年夏に「天然芝維持」へ方針転換した理由を伺う。 1、天然芝を維持するメリットとデメリットについて説明を求める。 1、天然芝及び人工芝における利用日数の根拠を伺う。 1、維持管理費と施設整備費について、次のことを伺う。 ①追加資料の委託費において、天然芝を2,000万円、人工芝を2,000万円としている理由を伺う。 ②追加資料グラウンド維持費において、天然芝をゼロ円、人口芝を100万円としている理由を伺う。 ③追加資料の水道費において、天然芝よりも人工芝が高い理由を伺う。 ④追加資料の施設整備費において、天然芝の張り替えを1億5,000万円としている理由を伺う。あわせて、部分張り替えの費用が入っていない理由を伺う。 1、習志野市が利用料収入を年間300万円としていることについて、習志野市サッカー協会の見解を伺う。 1、本陳情に署名をされた方々は、人工芝化が進んでいる状況についてどう思っているのか伺う。 等の質疑があり、参考人からお答えいただきました。 続いて、受理番号第93号について、当局から参考意見を求めた後、各委員より質疑がありました。その主なものを申し上げます。 1、当初、習志野市サッカー協会が人工芝化を希望していたとのことだが、詳細な説明を求める。 1、習志野市サッカー協会と協議をする中で、協会と市がそれぞれ示す費用面等の詳細を突き合わせなかったのか、その経緯を伺う。 1、市が試算した人工芝の場合の利用可能数の根拠を伺う。また、習志野市サッカー協会は市の考え方を把握しているのか。 1、当局は、委員会審査に配慮し、当初人工芝化を希望していた習志野市サッカー協会が、本陳情を提出するに至るまでの一連の流れを示すべきだったと考えるがいかがか。 1、人工芝化によりサッカー場の稼働率が上がるが、老朽化する施設の整備予定及び具体的なスケジュールを伺う。 1、施設整備を総合的に検討する中で、建物とグラウンドは一体的に整備されるべきと考えるが、当局の見解及び整備の方向性を伺う。 1、習志野市サッカー協会と歩み寄り、天然芝で運営する方法を検討するという努力が足りなかったと感じるが、いかがか。 1、習志野市サッカー協会が当初から人工芝化を反対していたならば、人工芝化を進めることはなかったのか伺う。 1、人工芝及びゴムチップの素材を伺う。また、人工芝化は今定例会で市長が宣言をした「ゼロカーボンシティ習志野」と逆行すると考えるが、当局の見解を伺う。 1、SDGsなど世界的に環境への配慮が必要とされる中で、天然芝は希少価値が高いと考えるが、当局の見解を伺う。 1、秋津サッカー場の利用に当たり、予約システムを使った申請の方法に問題点はないか伺う。 1、天然芝の養生について詳細な説明を求める。 1、習志野市サッカー協会と市がそれぞれ示す天然芝の場合の利用日数に差が出ていることについて、当局の見解を伺う。 1、人工芝化した場合の委託費について、習志野市サッカー協会は2,000万円と試算しているが、市の試算額とその根拠を伺う。 1、市が作成した資料によると、天然芝の場合のメンテナンス費は2,000万円、人工芝の場合のメンテナンス費は114万4,000円となっているが、なぜ差が生じているのか。また、それ以外に費用は発生しないという認識でよいか。 1、千葉市にあるJFA夢フィールドの完成前と完成後のそれぞれにおけるサッカー日本代表秋津サッカー場の利用状況を伺う。 1、日本代表が利用する場合や利用人数が多い場合に利用料を増額するなど、料金体系を見直すべきと考えるが、当局の見解を伺う。 1、習志野市サッカー協会の資料では、人工芝の整備に産業廃棄物処理費が含まれているが、当局の見解を伺う。 1、本年9月の予約状況には養生日が入っていないが、養生日を多く設ける必要はあるのか。 等の質疑があり、当局の答弁を受けました。 また、質疑の過程において、一委員より、「ゼロカーボンシティ習志野」を宣言した本市においては、環境負荷にならない人工芝化を研究していただきたいとの要望が述べられました。 質疑終結の後、一委員より反対討論、一委員より賛成討論があり、採決の結果、賛成少数により不採択とすべきものに決しました。 次に、議案第25号習志野市立保育所の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例の制定についてを申し上げます。 本案について、当局より提案理由の説明を受けた後、各委員より質疑がありました。その主なものを申し上げます。 1、大久保第二保育所の私立化に係るスケジュールを伺う。また、保護者への説明はどのように行われてきたのか。 1、大久保第二保育所の建て替えによって代替施設での保育となる園児数について年齢別に伺う。 1、私立化した施設の開園が令和6年4月とのことだが、私立化前後の募集人数について伺う。 1、代替施設が2つに分かれることで、兄弟で異なる施設に通うこととなる園児はいるか。また当該世帯への対応を伺う。 1、令和4年7月初めに行われる保護者への説明会の内容を伺う。また、説明会のスケジュール感について、当局の見解を伺う。 1、大久保こども園において代替保育が実施されるが、保育室を仕切る壁や乳児用のトイレの設置、調乳室や沐浴室などの整備はされたのか伺う。 1、大久保こども園に設置されている幼児用トイレを2歳児が利用することは問題ないのか。 1、大久保第二保育所の建て替えに当たり、アスベスト対策が取られているか伺う。また、周辺住民に対して説明の上で解体工事を進めていくのか。 1、今回の建て替えは、習志野市こども園整備と既存市立幼稚園・保育所の再編計画第3期計画の一環という理解でよいか。また、当該計画を検討したときの会議録は、市のホームページに掲載されているか伺う。 1、大久保第二保育所の移管先法人の選定に当たっては、基準引下げ後の習志野市立保育所私立化ガイドラインに基づいて選定されたという理解でよいか。また、当該ガイドラインで選定されたのであれば、経験不足の保育士が増えるおそれがあるが、当局の見解を伺う。 等の質疑があり、当局の答弁を受けました。 また、質疑の過程において、一委員より、 1、幼児用トイレを2歳児が利用することについては、恐怖感を与えないよう気をつけて運用していただきたい。 1、若い保育士も必要であるが、経験ある保育士もきちんとそろえていけるような園にしていただきたい。 等の要望が述べられました。 質疑終結の後、一委員より反対討論があり、採決の結果、賛成多数により可決すべきものと決しました。 次に、議案第27号及び議案第28号について申し上げます。 これら2件につきましては、人権擁護委員の推薦につき意見を求める議案でありますので、一括して審議を行いました。 本案について、当局より提案理由の説明を受けた後、一委員より質疑がありました。その主なものを申し上げます。 1、今回、再任として推薦される2名は、人権擁護委員として何期目になるのか。また、現在の任期における主な活動内容を伺う。 1、本市が推薦する人権擁護委員の11名は、どのような分野から選ばれた方々で構成されているのか伺う。 1、人権擁護委員の身分について伺う。 等の質疑があり、当局の答弁を受けました。 質疑終結の後、討論はなく、逐一採決の結果、いずれも全員賛成をもって適任とすべきものと決しました。 次に、議案第30号財産の取得について(習志野市立習志野高等学校教員用タブレットパーソナルコンピュータ及びモノクロレーザープリンター)を申し上げます。 本案について、当局より提案理由の説明を受けた後、一委員より質疑がありました。その主なものを申し上げます。 1、応札のあった株式会社ミツワ堂及び株式会社千葉理化器械の会社概要を伺う。 1、今回の取得に係るタブレットパーソナルコンピュータとモノクロレーザープリンターのそれぞれ1台当たりの単価を伺う。 1、本市の小中学校における教員用のタブレット端末の活用状況を伺う。 等の質疑があり、当局の答弁を受けました。 質疑終結の後、討論はなく、採決の結果、全員賛成をもって可決すべきものと決しました。 次に、受理番号第97号「国における2023年度教育予算拡充に関する意見書」採択に関する陳情について申し上げます。 本陳情について、当局に参考意見を求めた後、一委員より、本市における教職員定数の現状について伺う。また、その定数は十分な数であるかとの質疑があり、当局の答弁を受けました。 質疑終結の後、討論はなく、採決の結果、全員賛成をもって採択すべきものと決しました。 次に、受理番号第98号「義務教育費国庫負担制度の堅持に関する意見書」採択に関する陳情について申し上げます。 本陳情について、当局に参考意見を求めた後、質疑、討論はなく、採決の結果、全員賛成をもって採択すべきものと決しました。 次に、受理番号第100号習志野市から生活保護の不正受給による逮捕者の発現を防止し、かつ「優しさで繋がる街」を実現するため、受給者への見守り等及び不正受給者への対応を強化する事等を求める13枚組の陳情について申し上げます。 本陳情について、当局に参考意見を求めた後、一委員より質疑がありました。その主なものを申し上げます。 1、本陳情の添付資料明細及び補足の1に、本資料の「A世帯」と資料9の「通し番号31」は同一世帯、また、同項目の8に「平成26年度不納欠損処理世帯」と資料9の「通し番号2」は同一世帯との記載があるが、当局が陳情者に伝えたのか伺う。 1、本陳情にあるA世帯の返還が滞っている経緯について伺う。 1、本陳情の添付資料明細及び補足の5、6、7の資料は、当局が新たに作成して提供した資料であるか伺う。 1、在留外国人に対する生活保護の適用について説明を求める。また、出入国管理及び難民認定法の別表第1に分類される方々は、生活保護の準用措置を受けられるか伺う。 1、ウクライナ避難民への対応を伺う。また、当該避難民は出入国管理及び難民認定法にある特定活動をしていても生活保護の準用措置を受けられる保証がないと考えるが、当局の見解を伺う。 等の質疑があり、当局の答弁を受けました。 また、質疑の過程において、一委員より、生活保護の手続で困っている外国人の方々に対しては、受給に至るまで柔軟に対応していただきたいとの要望が述べられました。 質疑終結の後、一委員より反対討論があり、採決の結果、賛成少数により不採択とすべきものに決しました。 以上で、文教福祉常任委員会の報告を終わります。     〔文教福祉常任委員長 市角雄幸君 降壇〕 ○議長(清水大輔君) 次に、一般会計予算特別委員長飯生喜正議員。登壇を願います。     〔一般会計予算特別委員長 飯生喜正君 登壇〕
    ◆一般会計予算特別委員長(飯生喜正君) 一般会計予算特別委員会に付託されました議案1件について、審査の経過及び結果を御報告申し上げます。 議案第23号令和4年度習志野市一般会計補正予算(第2号)について申し上げます。 本案は、歳入歳出予算に、歳入歳出それぞれ8億3,615万6,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ644億3,157万1,000円とするものであります。 審査に入り、当局から補正内容について説明を受けた後、質疑に入りました。その主なものについて申し上げます。 1、介護サービス事業者支援事業の詳細な内容を伺う。また、令和3年度と事業内容は同様か。 1、介護施設等整備事業の詳細な内容を伺う。 1、介護施設等整備事業について、昨年に申込みをしなかった事業者が、今年度新たに申し込むことは可能か。また、周知の方法を伺う。 1、障害福祉サービス事業者支援事業の詳細な内容を伺う。また、令和3年度と事業内容は同様か。 1、電気・ガス・水道などの公共料金について、国の臨時交付金を活用し、市民や事業者の負担を軽減することが可能と考えるが、検討状況を伺う。また、当該交付金は原油価格・物価高騰等に対して直接的な効果が高いと考えるが、当局の見解を伺う。 1、給食センター賄材料費及び単独校給食賄材料費における給食センターと単独校、それぞれの食数、額の内訳及び算出根拠を伺う。 1、学校給食費における、賄材料費が占める割合を伺う。 1、介護サービス事業者支援事業の対象となる要件及び事業所数を伺う。また、市内の全事業者に案内しているという認識でよいか。 1、介護施設等整備事業の対象となる事業所数を伺う。 1、都市農業支援事業の詳細な内容を伺う。また、補助の対象となる農業用資材は何か。 1、現在、実籾コミュニティホール上階の介護事業者と訴訟をしているが、仮にこの事業者への補助金がある場合に差し押さえることは可能か。 1、臨時交付金を活用して、市庁舎に消毒用アルコール及び検温器を設置できると考えるが、設置しない理由を伺う。また、その費用対効果について当局の見解を伺う。 1、地元のちから活性化事業について、プレミアム付き商品券の額と経費の内訳を伺う。また、コロナ禍が今後も続くことを想定した経費を計上しているのか。 1、プレミアム付き商品券のプレミアム部分が6,000万円であるのに対し7,000万円の経費を要することについて、当局の見解を伺う。 1、プレミアム付き商品券の販売数が上限に達して抽せんとなった場合、漏れた方は税の負担者としかならず、喜ばしくないと考えるが、当局の見解を伺う。 1、費用を削減すべき事業、もしくは先行して投資すべき事業等について、財源の活用方法や費用対効果の観点から、どう判断していくのか、当局の見解を伺う。 等の質疑があり、当局の答弁を受けました。 なお、質疑の過程において、一委員より、安物買いの銭失いにならぬよう、費用の削減だけでなく、先行投資すべきものには積極的な投資をしていただきたいとの要望がありました。 また、質疑終結の後、討論はなく、採決の結果、全員賛成をもって可決すべきものと決しました。 以上をもちまして、一般会計予算特別委員会の報告を終わります。     〔一般会計予算特別委員長 飯生喜正君 降壇〕 ○議長(清水大輔君) これより委員長報告に対する質疑に入ります。通告がありますので、通告者から質疑を許します。3番平川博文議員。 ◆3番(平川博文君) これから総務常任委員長文教福祉常任委員長と予算特別委員長に、委員長報告に関する質疑をいたします。 既にあらかじめ質問内容は議事の進行を円滑にするために提出してありますけれども、改めて、ここで質問項目について確認をしてまいります。 まず、総務常任委員長の委員長報告についてですが、旧土木詰所ですね、旧庁舎の中にあった旧土木詰所に関わることですけれども、先日の議運で、旧土木詰所の解体及びのり面工事に係る入札経過書を私のほうで要求してまいりました。そういたしますと、5月23日の段階の議運では、総務部長は「提出の是非について検討した上でお答えする」と、こういう答弁になったわけですね、5月23日は。その後、6月6日の総括質疑の総務部長答弁では、既に提出済みだと。既に提出済みだということであれば、議運のときにそう言ってもらえばよかったんだよ。6月6日の総括質疑の総務部長答弁では提出済みとしました。 しかし、総括質疑の当日に、タブレットに回答が寄せられていた。私が質疑する最中に、あるいは直前にタブレットに回答が寄せられていたと。質問する直前にタブレットに入れられたんでは、こちらは気がつかないから、もうちょっと早くしてもらいたかったと思ってますよ。 タブレットの資料によりますと、令和4年6月6日作成の総務部契約検査課の回答では、令和3年10月14日の決算審査の段階で既に作成されていたと、既に平川のタブレットにも提出済みだという回答になってました。こういう経過があったんですね。なぜ、基本資料の提出状況が速やかに報告されないのか、なぜなんだろうかと、こういう疑念から始まっています。 旧土木詰所解体及びのり面工事に関わる工事請負契約の変更の入札経過書についての質疑は、総務常任委員会で行われたのでしょうか、お尋ねします。 ○議長(清水大輔君) ただいまの質疑に対し、委員長の答弁を求めます。総務常任委員長相原和幸議員。 ◆総務常任委員長(相原和幸君) はい。そのような質疑は行われませんでした。以上です。 ○議長(清水大輔君) 3番平川博文議員。 ◆3番(平川博文君) これは行ってほしかったよね。この工事請負契約の変更の入札の経過については行ってほしかったし、行うべきだったと思いますよ。だけど、委員長がないと言うんであれば仕方がない。 次に、令和3年3月の定例会、去年ですけども、田久保建設株式会社との間で契約金額1億9,360万円で締結してきた経過があります。土壌汚染対策法に定められた基準値を超えるフッ素が今回検出されたので、土壌調査の必要性が生じていると。入札経過書によりますと、電子入札が行われた入札結果は1億7,600万円で、履行予定期間というのがあるんですね、いつからいつまでという、ここが大事なんだ、工事業者にとっては、あるいは発注者にとっては。履行予定期間は480日と、こうなっているわけです、入札経過書の中では。履行予定期間についての質疑は行われましたか、お尋ねします。 ○議長(清水大輔君) 総務常任委員長相原和幸議員。 ◆総務常任委員長(相原和幸君) そのような質疑は行われませんでした。以上です。 ○議長(清水大輔君) 3番平川博文議員。 ◆3番(平川博文君) 次に、この契約は、フッ素が検出されたことで減額ということになったわけですね。契約金額を669万9,000円減額して1億8,690万1,000円にしたと、こういう内容です。田久保建設との契約書に関する質疑は行われましたか、お尋ねします。 ○議長(清水大輔君) 総務常任委員長相原和幸議員。 ◆総務常任委員長(相原和幸君) はい。そのような質疑は行われませんでした。以上です。 ○議長(清水大輔君) 3番平川博文議員。 ◆3番(平川博文君) もう少し深掘りをして、この契約書について質疑をしてもらいたかったと思いますね、深掘りをして。表面的な質疑だけでは物足りないね。 提案理由では、土壌調査と併せて別途委託するとしています、今後ね。今後、土壌調査と旧庁舎跡地の土地利用の関係がどうしても気になるわけです。この土壌汚染がどの程度のものなのだろうか。この事態が旧庁舎跡地の土地活用にどんな影響を与えるんだろうかということが気になりますね。この点についての質疑は行われましたか、お尋ねします。 ○議長(清水大輔君) 総務常任委員長相原和幸議員。 ◆総務常任委員長(相原和幸君) はい。お答えします。今回の契約変更に伴う旧庁舎の跡地活用のスケジュールに対する影響に関する質疑があり、当局からは、フッ素が検出されたことによる調査・処理が令和5年度中の完了予定であるので、これらの対応の後、旧庁舎の活用について進めていきたいという答弁がありました。 ○議長(清水大輔君) 3番平川博文議員。 ◆3番(平川博文君) それはまた聞きおきます。 次に、文教福祉常任委員長への質疑になるわけですが、大久保第二保育所の私立化を計画しています。しかし、既に業者選定は終わっているということが総括質疑のこども部長の答弁で分かってきました。社会福祉法人習志野がプロポーザル方式による契約の相手方となった。社会福祉法人習志野の法人の設立経過、代表者の経営状況についての質疑は行われましたか、お尋ねします。 ○議長(清水大輔君) 文教福祉常任委員長市角雄幸議員。 ◆文教福祉常任委員長(市角雄幸君) はい。そのような質疑はありませんでした。 ○議長(清水大輔君) 3番平川博文議員。 ◆3番(平川博文君) 行われてないということであれば、この私立化の実態というものが把握できないのではないかと思いますね。質疑がなかったということであれば仕方がない。 習志野市役所との癒着が懸念される、癒着ですね。習志野市役所との癒着が懸念される田久保明夫氏に、田久保明夫氏が経営する社会福祉法人習志野と学校法人田久保学園に対する公的資金の支出状況、市有地の貸付け、建物についての質疑は行われましたか、お尋ねします。 ○議長(清水大輔君) 文教福祉常任委員長市角雄幸議員。 ◆文教福祉常任委員長(市角雄幸君) はい。そのような質疑はありませんでした。 ○議長(清水大輔君) 3番平川博文議員。 ◆3番(平川博文君) やはりね、もう少し本質に迫る質疑をしてもらいたかったね、表面的でなくて。 次に、予算委員長へ、ちょっと長くなりますが、お尋ねをいたします。 新年度の補正予算(第2号)のキーワードは、原油価格の高騰・物価高騰による総合緊急対策という理解でおります。令和4年度の第1号補正では、住民税均等割が非課税となった世帯に対して1世帯当たり10万円の特別給付金を、また低所得の子育て世帯に対して児童1人当たり一律5万円の特別給付金を支給すると、こういう内容でした。物価高騰のダメージは、特に子育てをしている貧困家庭の85%にまで及んでいると報道されています。 この第2号補正ですが、どこまで貧困家庭への支援になるのかはかり難いところがあります。プレミアム商品券のほうは、予算措置があるいは発行額が際立っていますね、プレミアム商品券のほうは。プレミアム商品券のほうは予算措置が手厚い。政府・自民党は、地方創生臨時交付金をさらに物価高対策として市町村に再度交付する予定でおります、これから。これからですよ。政府・自民党は、物価高対策として市町村に交付する予定でいます。この視点からの質疑は行われましたか、お尋ねします。 ○議長(清水大輔君) 一般会計予算特別委員長飯生喜正議員。 ◆一般会計予算特別委員長(飯生喜正君) 国の臨時交付金を活用した市民や事業者の公共料金の負担軽減に対する当局の見解を伺う質疑がございました。以上です。 ○議長(清水大輔君) 3番平川博文議員。 ◆3番(平川博文君) 伺って、その先どういう答弁がなされたのかということは、この場ではお尋ねしません。 次に、経営者に対する持続化給付金をはじめ生活支援のための給付金などで不正受給が社会問題化していますね。これらの現金支援は、ほとんど市町村レベルで実施されてきました。給付金の給付作業に伴う内部実績、外注実績に関する質疑は行われましたか、お尋ねします。 ○議長(清水大輔君) 一般会計予算特別委員長飯生喜正議員。 ◆一般会計予算特別委員長(飯生喜正君) はい。そのような質疑は行われませんでした。以上です。 ○議長(清水大輔君) 3番平川博文議員。 ◆3番(平川博文君) ここはですね、いわゆる、もう少しやはり関心を持ってもらいたかったですね。 次に、新型コロナウイルス感染症に伴う生活関連の給付金の一覧の提出を令和3年9月に求めてきました。令和3年9月の資料を参照しますと、市民1人当たり10万円の特別定額給付金として、17万3,842人に生活相談課から174億円に上る現金給付をしてきましたね。174億円ですからね。市民の99.66%に給付してきたと。 山口県阿武町の4,630万円に上る給付金の送金ミスは、行政の現場で仕事をしている市役所にとって示唆に富む内容になっています。習志野市の給付事業で誤って振り込んだケースや、振り込まなかったケースは存在したのか、この視点からの質疑は行われましたか、お尋ねします。 ○議長(清水大輔君) 一般会計予算特別委員長飯生喜正議員。 ◆一般会計予算特別委員長(飯生喜正君) そのような質疑は行われませんでした。以上です。 ○議長(清水大輔君) 3番平川博文議員。 ◆3番(平川博文君) 原油価格・物価高騰はですね、学校給食費にまで影響しています。これからですね、物価の影響が効いてくるのは、これからですよ。まだ始まったばかりですから。原油価格・物価高騰は学校給食費にまで影響しています。給食を提供している事業者名と代表者名、学校名、請負額についての質疑は行われましたか、お尋ねします。 ○議長(清水大輔君) 一般会計予算特別委員長飯生喜正議員。 ◆一般会計予算特別委員長(飯生喜正君) はい。給食を提供している事業者名と代表者名の質疑はありませんでしたが、給食センター及び単独校、それぞれの食数、賄材料費の額の内訳及び算出根拠を問う質疑がございました。以上です。 ○議長(清水大輔君) 3番平川博文議員。 ◆3番(平川博文君) なるほどね。先へ進みます。 給食センター解体後の跡地ですね、給食センター解体後の跡地はどうなるのか。結構広い跡地ですよ。これ未利用地扱いになるのか。今後の土地利用や、現在の解体工事の入札経過などについて質疑は行われましたか、お尋ねします。 ○議長(清水大輔君) 一般会計予算特別委員長飯生喜正議員。 ◆一般会計予算特別委員長(飯生喜正君) はい。そのような質疑は行われませんでした。以上です。 ○議長(清水大輔君) 3番平川博文議員。 ◆3番(平川博文君) この補正はですね、ウクライナに関係する、戦争難民に関する予算措置が若干ですね、されています。3月3日の市議会のときに戦争難民は87万人でしたけども、あれから100日以上たって、もう4か月になるんですが、ついに600万人に達していますね、難民が。千葉県内の受入れ状況についての質疑は行われましたか、お尋ねします。 ○議長(清水大輔君) 一般会計予算特別委員長飯生喜正議員。 ◆一般会計予算特別委員長(飯生喜正君) はい。そのような質疑は行われませんでした。以上です。 ○議長(清水大輔君) 3番平川博文議員。 ◆3番(平川博文君) 先ほどもプレミアム商品券の件について若干触れましたが、この商工費の補正では1億4,000万円レベルになっています。プレミアム商品券事業の経過と実績、費用対効果について質疑は行われましたか、お尋ねします。 ○議長(清水大輔君) 一般会計予算特別委員長飯生喜正議員。 ◆一般会計予算特別委員長(飯生喜正君) はい。プレミアム付き商品券の事業に関わる、これまでの経過等に関する質疑はありませんでしたが、今回提案されている事業の額及び経費内訳や、その経費に係る効果を問う質疑がありました。以上です。 ○議長(清水大輔君) 3番平川博文議員。 ◆3番(平川博文君) プレミアム商品券は、新型コロナウイルス地方創生臨時交付金でもってかなり手厚く行われていると思いますよ。費用対効果については今後も注視していく必要があるんでしょうね。 最後に、教育費で市内公民館・図書館の換気対策をすると。換気対策です。しかし、換気をせずに、図書館で閲覧せずに電子図書館を利用するシステムが習志野市では5月18日からスタートしました。換気対策の要らない電子図書館を希望する利用者への対応の質疑は行われましたか、お尋ねします。 ○議長(清水大輔君) 一般会計予算特別委員長飯生喜正議員。 ◆一般会計予算特別委員長(飯生喜正君) はい。そのような質疑は行われませんでした。以上です。 ○議長(清水大輔君) 3番平川博文議員。 ◆3番(平川博文君) 委員長に対する質疑は以上です。 ○議長(清水大輔君) これにて委員長報告に対する質疑を終結いたします。 この際、議場換気のため暫時休憩いたします。     午前11時5分休憩-----------------------------------     午前11時15分再開 ○議長(清水大輔君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 これより討論に入ります。通告がありますので、通告者から順次発言を許します。まず、1番入沢俊行議員。登壇を願います。     〔1番 入沢俊行君 登壇〕 ◆1番(入沢俊行君) 私は、日本共産党を代表して、議案第31号市道の路線認定についてと受理番号第99号「消費税インボイス制度の実施中止を求める意見書」を政府に送付することを求める請願の2件に賛成の討論を行います。 まず、議案第31号について、賛成の討論ですが、問題があるんじゃないかと、課題がありますよねということを指摘したいと思いまして、討論をさせていただきます。 この議案は、都市計画道路3・4・9号谷津鷺沼線と3・4・24号鷺沼線の事業化に伴い、鷺沼4丁目の00-126号線と00-127号線を路線認定しようとするものです。2つの路線の整備によって、周辺の道路交通環境が大きく変わります。 都市計画審議会では、この都市計画道路の変更について繰り返し議論がされてきました。そもそも昭和31年に都市計画決定された3・4・9号谷津鷺沼線と3・4・11号大久保鷺沼台線の線形の変更と終点延長が変更されました。この手続の中で宮本市長宛てに、JR総武線、京成線の南北の一体化や防災・交通安全対策の観点から終点の変更を行わないことを求める237名の住民からの請願書が提出をされました。また、8名の関係者から口述と、2名から意見書が提出され、周辺の皆さんの関心の高さ、切実さが感じられます。 この事業化は、(仮称)鷺沼地区土地区画整理事業によって、組合準備会の予定ですと令和10年頃に、計画人口6,800人が暮らす町をつくる計画に伴うものです。区画整理地域の内外の車両の交通量が増加した場合の周辺道路の交通安全対策や歩道の整備について、私の一般質問でも度々取り上げてきました。具体的な解決策が示されていないということが課題だと思います。 幕張インター周辺の渋滞の際に、新たに接続される国道14号南の鷺沼地域が抜け道になることも心配です。狭い鷺沼跨線橋から国道14号線までの道路の交通安全対策と渋滞解決策を強く求めます。 都市計画道路変更の手続の際に周辺の皆さんから寄せられた声をいま一度振り返って、丁寧な情報提供と、コロナの状況下ではありますが、話合いの機会を設けることを要望します。 2路線の認定について、交通安全対策や周辺住宅地域への悪影響がない計画にすることを求めて討論とします。 次に、受理番号99号についてです。消費税の適格請求書、いわゆるインボイス制度が来年10月から導入されることに、自営業者や商工業団体、税理士などから不安と批判の声が広がっています。インボイスが導入されれば、これまで消費税の納税を免除されていた小規模の事業者や個人事業主に新たな税負担がのしかかります。新型コロナ感染の長期化などで収入が減って苦境に立つ事業者に追い打ちをかけるものです。 日本商工会議所が昨年11月に公表した調査では、そもそも「制度が複雑でよく分からない」が42.4%、「複雑で事務負担に対応できない」が49.2%など、現場の声が示されています。インボイス制度の影響を受けるのは、個人タクシーや文化・芸術、シルバー人材センター、農家をはじめウーバーイーツなどの宅配パートナー、電気・ガスの検針員など多岐にわたります。その数は1,000万人とも言われています。 深刻なのは事業者の税の負担です。多くの課税業者は、免税事業者との取引をやめることが想定されます。今の小規模の事業者や個人事業主ですね、そういう方が取引から排除されてしまうということが心配されています。それを避けるために課税業者になるしかありませんが、赤字経営になっても身銭を切って消費税を納めざるを得なくなります。既に経営状態が苦しい事業者の倒産や廃業が相次ぐことが強く懸念されています。 このまま実施すれば、混乱は必至です。インボイスの中止を強く求め、請願に賛成します。以上です。     〔1番 入沢俊行君 降壇〕 ○議長(清水大輔君) 次に、4番藤崎ちさこ議員。登壇を願います。     〔4番 藤崎ちさこ君 登壇〕 ◆4番(藤崎ちさこ君) 私は、受理番号第93号第一カッターフィールド秋津サッカー場)の天然芝維持を求める陳情について、賛成の討論を行います。 陳情趣旨の文面から、陳情者が秋津サッカー場を愛する気持ちと陳情者のサッカー愛を強く感じ取れます。天然芝は環境に優しく、SDGsを推し進め、ゼロカーボンシティを目指す習志野市のグラウンドとしてふさわしいものです。また、子どもたちが将来、世界のトップクラスの選手となることを目標として、質の高い環境の下で練習に励めるように支えてあげることは大人の責務であると思います。 このたび、このグラウンドをもっとたくさんの市民に利用していただくことを目指して、次期の長寿命化改修の折には人工芝に替える方針が示されました。サッカー協会が一度は人工芝化に同意したのに、一転して天然芝維持を要望することとなったことが混乱を招いたことは否定できず、反省の余地があると思いますが、今ある天然芝のグラウンドは、一度失ってしまったら、また元に戻すことはできません。秋津サッカー場の管理をされている方にお話を伺ってまいりましたが、芝生は本当によく管理されていて、美しい天然芝のグラウンドです。これから新しく造るグラウンドについて天然芝か人工芝かと問うているのではありません。今ある天然芝をなくしてしまうこと、これを選択することなのですから、もっと慎重であるべきです。 SDGsといえば、令和元年(2019年)12月定例会で習志野市森林環境譲与税基金条例が可決されたことは御記憶にあると思います。森林環境税について、私は、新しい税の創設には反対しましたが、森林環境税は、森林が国土の保全、水源の維持、地球温暖化の防止、生物多様性の保全など、私たちの生活に様々な恩恵をもたらしているのに、現在では森林の整備不足や破壊が起こっていること、これに加えて、COP21で採択されたパリ協定の枠組みにおける目標達成が求められていることが税の創設の経緯となっていて、お金をかけて森林をよみがえらせようとするものです。このように、大切な地球の自然環境を破壊してしまっては取り戻すことが大変で、そうならないためには、経済性ばかり追求せず、お金がかかっても自然を守っていくことが大切だと思います。 秋津サッカー場については、財政面のこと、もっと多くの市民に有効に利用していただくための方法について、いま一度よく研究し、何とか天然芝を維持しながら、この状況を打開していただきたいと思い、この陳情に賛成とします。ありがとうございました。     〔4番 藤崎ちさこ君 降壇〕 ○議長(清水大輔君) 以上で通告による討論は終了いたしました。 ほかに討論ありませんか。     〔「はい」と呼ぶ者あり〕 ○議長(清水大輔君) 5番宮内一夫議員。     〔5番 宮内一夫君 登壇〕 ◆5番(宮内一夫君) それでは、受理番号第99号「消費税インボイス制度の実施中止を求める意見書」を政府に送付することを求める請願について、賛成の立場から討論を行います。 まず最初に、北野武さん、よくテレビに出る人ね、この北野武さんのおじさんに当たる弘久さんという方がいらっしゃる。もう、残念ながらお亡くなりになってしまったんですけれども、北野弘久さん、私もいろいろ税制度について教えを願った一人でありますけれども、この人が文章にしていることを若干読み上げさせていただきます。 「私たち、日本国憲法は、租税国家体制を前提にしており、租税国家というのは、その国の財政収入のほとんどを租税に依存する国家であります。公債収入は、納税者からいえば、租税の前払いと言えます。租税国家では、憲法政治の中身はしょせん、どのような租税を人々から徴収し、徴収した租税をどのように使用するかということに帰します。私たちの平和、福祉、生活、人権なども、このような租税問題の処理の仕方によって、基本的に決まることになると言っていいでしょう」。 憲法典は、租税国家で、いわば租税の取り方と使い方とに関する規範原則を規定した法典とも言えなくありません。皆さん御存じの1789年のフランス革命は、そのような租税国家をいかに民主的に展開するかについての納税者の反乱であったと見るべきこともできます。 日本の租税国家の成立は、明治国家以降と言えます。20世紀の初頭に旧ソビエトに代表される古い型の社会主義国家が登場しました。この古い型の社会主義国家は、私有財産制を原則として許容せず、非租税国家でした。この非租税国家であった古い型の社会主義国家は、20世紀の終えんに当たって崩壊しつつあります。中国も租税国家体制に移行しつつあります。私たちは、21世紀の国際社会は、租税国家体制を中心に展開されるものと観測しております。 このように見てくると、21世紀の国家社会における私たちの平和、福祉などにも租税問題の処理の仕方によって基本的に決まることになると言えましょう。 さて、日本国憲法第30条、これは税を規定した法律でありますけれども、日本国憲法第30条は「国民は、法律の定めるところにより、納税の義務を負ふ」と規定しております。ここに言う国民とは、人々という意味です。日本人、外国人、法人、団体等を含みます。人々は無条件的に、無原則的に納税の義務を負うのではありません。人々は、法律に定めるところに従ってのみ納税の義務を負うのだと、憲法が私たちに約束をしております。 しかも、この法律は、もちろん憲法適合的な法律を意味します。この法律には2つのものがあります。その1つは、租税の使い方に関する憲法適合的な法律を意味します。その2つは、租税の取り方に関する憲法適合的な法律を意味します。 先ほど、憲法典は、租税の使い方と租税の取り方、つまり、私たちの租税の負担の仕方に関する規範原則を規定した法典であると言えました。日本国憲法は、租税の使い方については、平和的な、生存権を含む基本的人権の尊重を規定しており、そのような観点からは、租税の使い方は平和・福祉本位でなければならないということになるわけであります。 私たちは、平和・福祉憲法である日本国憲法の下では、法的理論的には、所得税、法人税、相続税、住民税、事業税、固定資産税、酒税、消費税など全ての租税が福祉目的でなければならないと主張しております。日本国憲法は、全ての租税が福祉目的税でなければならないと主張しております。 日本国憲法は、租税の取り方、つまり私たちの租税の負担の仕方については、人々の能力に応じて公平に租税を負担するという応能負担原則、憲法第13条、第14条、第25条、第29条を規定しております。実は、各租税の実態で、在り方について憲法は、この応能負担原則しか規定しておりません。日本国憲法第30条の租税の取り方に関する憲法適合的な法律は、この応能負担原則に適合した法律であるということが言えます。 さて、消費税インボイス制度は、事業者のこれまでの免税制度を実質上崩壊させるもので、インボイス条文を削除させられなければならないものです。税の世界的な流れは、コロナ対策などの財源は大企業と富裕層への税負担を求めることになっています。2019年度の法人税を累進課税にすれば、税収は約19兆円も増え、消費税を減税しても、社会保障の財源は確保することができます。 税における憲法第14条、先ほども申し上げましたけれども、憲法第14条、法の下の平等、第13条、個人の尊厳、第25条、幸福追求権などに基づいて課税を行えばいいのです。法人税と所得税、住民税を総合課税、総合累進課税にすれば、46兆1,559億円の財源が生まれるのであります。2021年度の消費税収入は20兆2,860億円であったわけでありますけれども、これらが要らなくなります。つまり、現在、消費税をほかの税金で十分賄っていくことが可能であると。 つまり、憲法に基づいた税体系に戻せば、消費税を廃止することができるし、インボイス制度も導入せずに済むということでありますので、皆さんもぜひ考慮の上、この請願に賛成するよう求めて、賛成の討論といたします。以上です。     〔5番 宮内一夫君 降壇〕 ○議長(清水大輔君) ほかに討論ありませんか。3番平川博文議員。     〔3番 平川博文君 登壇〕 ◆3番(平川博文君) 参議院選挙で気持ちがあっちに行ってる人がいるかもしれないね。いない。ああ、そう。 補正ですが、議案第23号習志野市一般会計補正予算(第2号)について、賛成の討論を行うわけですが、先ほど少し長めに委員長に対する質疑の中で、ほぼ主張すべき内容はお伝えできてると思いますが、幾つか補完的な意味も込めて討論を行いたいと思います。 新年度の補正予算(第2号)のキーワードは、原油価格の高騰、物価高による総合緊急対策という理解でいたわけですが、果たして習志野市のこの補正第2号が、その名のとおり、総合緊急対策になっているかどうかという話なんですよ、規模と内容がね。2号の補正は編成し、予算措置はしましたと。 しかし、その内容が本当に総合緊急対策になっているかどうか。これは真に緊急総合対策になるためには、財源が必要ですよね。今回は国庫支出金と、いわゆる基金の取崩しによって補正予算の財源としているはずです、国庫支出金と基金の取崩しによって。本当に総合という名にふさわしい緊急対策を取るためには、やはり財源が必要ですね。マネーが必要なんですよ。 これは参議院選挙が終わり次第、直ちに政府・自民党によって実行してもらいたいと。私は自民党の候補者を応援しておりますけれども、選挙は選挙、終わったら直ちに総合緊急経済対策として、特に物価対策の緊急措置を取ってもらいたいと、一市町村の議会の議員を務めている立場からも求めたいと思っております。 特に、最近はですね、日を追うごとに、日を追うごとにですよ、私はスーパーに週3回ほど行くんですけど、買い出しにね。これはもう10年、15年間、そういう生活をしておりますが、商品が値上がりしているだけではなく、商品のロット、いわゆる分量が半分になってるケースも度々感じられます、半分になってる。どうやって半分になってるかというと、女性は分かると思いますが、ウインナーソーセージを袋で買うと、前はそれなりに数が入ってたのが、値段は変わらないけど中身は半分になってると、こういう商品は珍しいケースではありません。企業経営者も相当な努力をしてると思いますが、この事態は、さらに国民生活を深刻にしていくものと思います。 政府・自民党の岸田文雄内閣総理大臣は、この参議院選挙で冒頭、ついに言いましたね。このインフレは、いわゆるウクライナ、ロシアによるウクライナの侵攻によるインフレだと、こういうことを言い始めました。ということは、この戦争が終わらない限り、このインフレはどこまで進むか分からないという怖さを秘めています。 1930年代に世界大恐慌という恐ろしい経済不況があったはずです。まさかそんなことにはならないと思いますけれども、我々はある程度、今後の社会情勢に対して油断のならない日常を強いられているものだと思います。 物価高ならまだしもですね、既に先行して、ライフラインの電気代、ガス代、この使用料金の企業経営者に対する負担、企業経営者は、電気・ガスの使用量はかなりの量になりますから、企業経営者にとって電気・ガス代の高騰は経営内容に相当な圧力になっています。あわせて、家計の負担になります。 この補正予算では、習志野市のできる範囲で精いっぱいやっているつもりなんでしょうけれども、まだまだ地方創生臨時交付金の使い方を資料で見てみますと、26億円でしたね。26億円の地方創生臨時交付金ですけれども、使い方を見ますとね、偏りがある、不自然さがある、場当たり的な支出になっているような感を否めないわけですよ。せっかく国庫支出金として、臨時ですから、これは。臨時で26億円もらったのに、その使い方がですね、十分に考えを深めて執行されているようには思えない節がありますので、今後、よく考えを深めてもらいたいと、こう思っていますよ。 それとですね、補正については、やらないよりやったほうがいいんだけれども、もっと中身を充実させてほしい。賛成はしますけどね、もっと中身を充実させてほしい、そういう気持ちです。 次に、議案第25号ですが、習志野市立保育所の条例を改正する議案ですけれども、大久保第二保育所の私立化を計画していると。しかし、既に業者選定は終わっているわけです。社会福祉法人習志野がプロポーザル方式、事業提案方式によって経営参加することになったという、総括質疑の場面での小平こども部長の答弁では、当初、事業者名を明かさずに、事業者名を明かさないんですから、どうしたのと、肝腎の事業者名を明かさない答弁でしたから、こども部長は。どうしたのと。当初、事業者名を明かさず、再質問でようやく事業者名が分かりました。 この事業者は、過般、社会福祉法人習志野というのをですね、にわか仕立てに設立登記した人物ですよ。学校法人は経営実績がある。しかし、社会福祉法人には実績がなかった。いきなり付け焼き刃のような形で社会福祉法人習志野という法人を設立して、そして菊田の保育所の経営に入っていったわけです。 そのときにも内容に幾つか課題を感じましたけれども、今回もまた、この習志野市の市役所公務員との癒着が懸念される。市役所公務員との癒着ですよ。市役所公務員との癒着が懸念される田久保明夫氏が経営する社会福祉法人習志野、学校法人田久保学園、この公的資金の支出状況と、マネーだけじゃなくて、土地も含めてですよ、土地の貸借も含めて、やはり今後一般質問などを通じて十分に議論する必要があるだろうと、こう思ってますよ、十分に今後。 この議案は契約議案ではありません。条例改正の議案の段階なので、これはこれとして受け止めて、賛成はするんですが、しかしこの社会福祉法人と学校法人を経営する田久保明夫氏は一体何なのか、一体。これは今後考えていかなければならない課題だと思っております。 最後に、人権擁護委員の件ですけれども、人権擁護委員は、繰り返しますが、法務大臣から委嘱されている無報酬業務のボランティアになっています。習志野市では現在11名も委嘱されています。 以前の質疑で、人権相談を活用する市民は年間二、三人にすぎないわけですね。年間二、三人ですよ。なのに11人いるんですよ。県内のこの千葉協議会というのはどういう団体か、まだはっきりしないんですが、千葉協議会では年間4,000件に上る人権擁護委員の相談業務を行っていると、かつて答弁で聞いたことがあります。どうも習志野市の人権擁護委員は、以前にも言いましたけれども、名誉職化している可能性がある。人権擁護委員という肩書で、名誉職化している可能性がある、11人が。 古今東西を問わず、いじめや虐待事件は、これは絶えないわけですよ。古今東西を問わずです、どこでもあります、いじめや虐待は。じゃ、それに対してみんなでどうするのかということが肝要なわけですよね。どこでもある話です。ただ、それに対して、その組織団体、人間関係でどう対処していくのかということが求められるわけですから、いじめや虐待を受けている人を見殺しにしてはいけない、あるいは見て見ぬふりをしてはいけない、こういうことを誰でもおっしゃるわけですが、実際には見て見ぬふりをして、見殺しにしているケースは少なくありません。これは古今東西です。だから、自分の置かれた立場の中で善行を尽くすということに尽きるわけですが、人権擁護委員の活動に創意工夫を求めたいと思っています。 また、習志野市の人権擁護委員の人選のプロセスも、これも総括質疑の質疑応答で曖昧になってることが改めて感じられました。誰がどんなプロセスを経て推薦されてくるのか。おかしいな、この人権擁護委員はどんな感じで推薦されてきてんだろうかというケースは過去にありましたよ。改めて人権擁護委員の推薦のルールの明確化をこの機会に求めておきたいと思います。 以上で賛成討論を終わります。     〔3番 平川博文君 降壇〕 ○議長(清水大輔君) ほかに討論ありますか。11番谷岡隆議員。登壇を願います。     〔11番 谷岡 隆君 登壇〕 ◆11番(谷岡隆君) 日本共産党を代表して、討論を行います。 ただいま自民党議員から参議院選挙のことが述べられました。私もですね、自民党議員に負けないように頑張って選挙を戦っていきたいと思っております。     〔「しっかりやってください」と呼ぶ者あり〕 ◆11番(谷岡隆君) はい。 政府・自民党は今回の異常な物価高騰のことをウクライナ侵略のせいにしていますが、それだけではありません。異常な円安と物価高騰をもたらしているのは、アベノミクスに始まる異次元の金融緩和政策、ここから離れられないというところにあるんだと、私は昨日も街頭で訴えてきたところであります。これからも、この異常な物価高騰、これを抑制していくためには、今の金融政策、改めなければいけないんだというところを訴えていきたいと思います。 では、議案第25号習志野市立保育所の設置及び管理に関する条例の一部改正に反対の討論をします。 この議案は、大久保第二保育所の位置変更と分園設置に関する議案です。老朽化した保育棟を建て替えるために、一時的に代替施設に移転する必要があることは認めます。しかし、この建て替えが民営化を推進するために行われることは認められません。 大久保第二保育所の民営化は、市立保育所・幼稚園の統廃合、民営化の一環です。習志野市の保育の質を担保する公立保育所や公立幼稚園が次々と潰されています。それだけではなく、大久保第二保育所、藤崎保育所、菊田第二保育所の民営化では、習志野市立保育所私立化ガイドラインの改悪も行われました。保育士の資格取得者は多いのに、私立保育所で保育士不足が問題となっています。過重労働なのに、待遇が悪いことが背景にあります。先進的な自治体は独自の待遇改善を推進しています。ところが、宮本市長は、保育士の待遇改善や職場環境の改善で就業希望を増やすのではなく、経験、配置などの基準を引き下げて保育士をかき集め、不足を賄う安上がりの方向へ進んでいます。 2020年の習志野市立保育所私立化ガイドライン改定懇話会に、経験、配置などの基準引下げが持ち込まれました。新人保育士が幾ら研修や実践を重ねたとしても、多数が四、五年で退職してしまう、辞職してしまうという現状では、ベテランが育っていきません。保育の安全基準の引下げにつながる危険な道です。 民営化後の保育所の施設長について、従来のガイドラインでは保育経験が10年以上と定められていましたが、改悪後のガイドラインでは保育経験が5年以上に引き下げられました。従来の半分の経験年数であり、ゼロ歳児から5歳児まで6年間の保育を一通り経験したことのない人でも施設長になれてしまいます。市立保育所では考えられない基準です。 保育士については、従来のガイドラインでは「保育士資格を有する常勤職員としての保育経験が5年以上である者を3分の1以上配置」と定められていました。新しいガイドライン案では、当初、この基準が全面的に削除されていました。これに対し、様々な市民、保護者から抗議の声が上がりました。その一つが、こども園計画、次世代育成、子ども・子育ての各種審議会の保護者委員を務めた4名の市民が提出した要望書でした。 標題は、「習志野市立保育所私立化ガイドラインの経験者の確保、保育士の経験年数の基準を引き下げないこと、習志野市民間認可保育所設置及び運営に関する基準を上回る現行の基準を堅持することを強く求めます」でした。同年11月21日の東京新聞で大きく取り上げられ、同年12月議会の一般質問では、央重則議員がその要望事項を読み上げました。議場で読み上げました。会議録に記録を残すために、自らの質問時間を割いて、要望事項を読み上げた央議員に敬意を表します。 このほか、東京新聞の記事には、当時の習志野市保育所・こども園保護者連絡会が実施した保護者アンケートでは、私立化ガイドラインの保育士の経験、配置要件の緩和に95%の保護者が反対という結果だったことも掲載されました。 これらの意見に押されて、最終的には、児童福祉施設等での保育経験が5年以上である者をミドルリーダーとして、乳児、幼児、各1名以上配置することと、保育経験5年以上の保育士を3分の1以上配置するよう努めること、努力義務ですね、努力義務という形で、私立化ガイドラインに書き込まれ、一定の改善が行われました。 しかし、この基準でも問題があります。経験5年以上の保育士が2人しかいなくても、ミドルリーダーというのは結局2人だけですから、この2人しかいなくても、150人規模の保育所が運営できるという基準になっています。これもまた市立保育所では考えられない基準です。 また、「保育士資格を有する常勤職員としての」の文言が外されましたから、パート職員の経験年数を算入することができます。なお、保育士の資格を有していれば、幼稚園の経験年数を算入することができるともされていますので、保育経験5年以上とされるミドルリーダーが2人とも乳児保育を経験したことのない保育士になるおそれもあります。 これでは、賃金が高くなるベテラン保育士を雇わず、新卒や経験不十分な保育士ばかりにして人件費を抑えようとする民間法人の参入を食い止められません。 このほか、千葉県保育問題協議会会長が改定懇話会に提出した資料によると、主任保育士の保育経験の全国平均は20年以上でしたが、習志野市の私立化ガイドラインでは、保育経験が7年以上とされています。全国平均の半分以下という低い基準となっています。 本市が市立保育所として行ってきた保育の基本的な継承及び発展を図るというのが習志野市の保育所私立化の建前です。しかし、私立化ガイドラインの保育士等の配置を市立保育所では考えられないような基準に引き下げてしまっては、習志野市の建前すら通用しなくなります。これを機に、既に民営化された他の私立保育所の基準も引き下げる動きが出てこないか、危惧されます。 もう一つ悪質だったのが、副座長だった田島大輔和洋女子大学助教が4名の元審議会委員による要請書を攻撃する発言をし、座長がこの発言を支持する態度を取ったことでした。この発言が、会議録を読んでみると、こっそりと削除をされていたというのも悪質でした。このほかにも、この改定懇話会の会議録は多数の改ざんが行われています。私、毎回、傍聴してましたからね、こんなことは言わなかったとか、別の言い方をしたというような文言に変わってしまっている。または、発言したはずのことが載っていないというのもありました。確認のために、会議の録音データの資料提出を求めましたが、拒否されました。 副座長が会議への遅刻を繰り返し、一回は会議が不成立となったことについて、市議会では自民党議員から厳しい批判がされましたが、その後、改定懇話会の場で、本人から反省の言葉は一言もありませんでした。それどころか、翌年5月からは大久保第二保育所の移管先法人選考委員会の委員に入り込んでいました。 大久保第二保育所の移管先法人選考委員会の会議は、非公開の密室審議でした。第4回会議からは会議録すら公開されていません。不透明な審査を経て、社会福祉法人習志野に大久保第二保育所が引き渡されることになりました。このような強引な民営化は認められません。 かつて、習志野市の保育所は全て公営でした。「保育所に入るなら習志野市」と言われた時期もありました。その市立保育所を潰すだけでなく、保育の質を守る上でも、安全・安心の保育を行う上でも必須の条件である、経験豊かな保育士をきちんと配置するという最低限のハードルすら引き下げ、不透明な審査で民間事業者を決定し、強行される民営化に強く抗議し、中止を求めます。 以上の理由から、本議案に反対します。     〔11番 谷岡 隆君 降壇〕 ○議長(清水大輔君) ほかに討論はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(清水大輔君) 討論なしと認めます。 これにて討論を終結いたします。 暫時休憩いたします。     午後0時10分休憩-----------------------------------     午後1時30分再開 ○議長(清水大輔君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 これより採決に入ります。 採決は電子採決システムにより行います。 荒木議員。 ◆19番(荒木和幸君) はい。議長、先ほどまでの平川議員の発言の中なんですが、法人・個人名を特定するとともに、誹謗中傷に当たると思われる発言がありました。これが法人、個人に対する影響、それから習志野市議会としての品位、こちらを鑑みたときに、これら不適切な発言について削除することを求めたいと思います。     〔「そうだ」と呼ぶ者あり〕 ○議長(清水大輔君) はい。分かりました。 先ほどの平川議員の委員長報告に対する質疑及び討論における発言については、後ほど速記を調査の上、不適切と認める発言があった場合には措置することといたします。ご承知おきください。     〔「はい」と呼ぶ者あり〕 ○議長(清水大輔君) よろしいですか。はい。 それでは、これより採決に入ります。 採決は電子採決システムにより行います。 まず、議案第23号令和4年度習志野市一般会計補正予算(第2号)を採決いたします。本案に対する委員長の報告は可決であります。本案を委員長の報告のとおり決することに賛成の方は賛成ボタンを押してください。     〔賛成者ボタン押下〕 ○議長(清水大輔君) ボタンの押し忘れはありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(清水大輔君) ないものと認めます。 集計いたします。 賛成全員であります。よって、議案第23号は原案のとおり可決されました。 次に、議案第24号習志野市税条例等の一部を改正する条例の制定についてを採決いたします。本案に対する委員長の報告は可決であります。本案を委員長の報告のとおり決することに賛成の方は賛成ボタンを押してください。     〔賛成者ボタン押下〕 ○議長(清水大輔君) ボタンの押し忘れはありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(清水大輔君) ないものと認めます。 集計いたします。 賛成全員であります。よって、議案第24号は原案のとおり可決されました。 次に、議案第25号習志野市立保育所の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例の制定についてを採決いたします。本案に対する委員長の報告は可決であります。本案を委員長の報告のとおり決することに賛成の方は賛成ボタンを押してください。     〔賛成者ボタン押下〕 ○議長(清水大輔君) ボタンの押し忘れはありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(清水大輔君) ないものと認めます。 集計いたします。 賛成多数であります。よって、議案第25号は原案のとおり可決されました。 次に、議案第26号固定資産評価審査委員会の委員の選任につき同意を求めることについてを採決いたします。本案に対する委員長の報告は同意であります。本案を委員長の報告のとおり決することに賛成の方は賛成ボタンを押してください。     〔賛成者ボタン押下〕 ○議長(清水大輔君) ボタンの押し忘れはありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(清水大輔君) ないものと認めます。 集計いたします。 賛成全員であります。よって、議案第26号は同意することに決しました。 次に、議案第27号人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについてを採決いたします。本案に対する委員長の報告は適任であります。本案を委員長の報告のとおり決することに賛成の方は賛成ボタンを押してください。     〔賛成者ボタン押下〕 ○議長(清水大輔君) ボタンの押し忘れはありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(清水大輔君) ないものと認めます。 集計いたします。 賛成全員であります。よって、議案第27号は適任とすることに決しました。 次に、議案第28号人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについてを採決いたします。本案に対する委員長の報告は適任であります。本案を委員長の報告のとおり決することに賛成の方は賛成ボタンを押してください。     〔賛成者ボタン押下〕 ○議長(清水大輔君) ボタンの押し忘れはありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(清水大輔君) ないものと認めます。 集計いたします。 賛成全員であります。よって、議案第28号は適任とすることに決しました。 次に、議案第29号工事請負契約の変更について(旧土木詰所等解体及び法面工事)を採決いたします。本案に対する委員長の報告は可決であります。本案を委員長の報告のとおり決することに賛成の方は賛成ボタンを押してください。     〔賛成者ボタン押下〕 ○議長(清水大輔君) ボタンの押し忘れはありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(清水大輔君) ないものと認めます。 集計いたします。 賛成全員であります。よって、議案第29号は可決されました。 次に、議案第30号財産の取得について(習志野市立習志野高等学校教員用タブレットパーソナルコンピュータ及びモノクロレーザープリンター)を採決いたします。本案に対する委員長の報告は可決であります。本案を委員長の報告のとおり決することに賛成の方は賛成ボタンを押してください。     〔賛成者ボタン押下〕 ○議長(清水大輔君) ボタンの押し忘れはありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(清水大輔君) ないものと認めます。 集計いたします。 賛成全員であります。よって、議案第30号は可決されました。 次に、議案第31号市道の路線認定についてを採決いたします。本案に対する委員長の報告は可決であります。本案を委員長の報告のとおり決することに賛成の方は賛成ボタンを押してください。     〔賛成者ボタン押下〕 ○議長(清水大輔君) ボタンの押し忘れはありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(清水大輔君) ないものと認めます。 集計いたします。 賛成全員であります。よって、議案第31号は可決されました。 次に、議案第32号専決処分した事件の承認を求めることについて(習志野市税条例の一部を改正する条例の制定について)を採決いたします。本案に対する委員長の報告は承認であります。本案を委員長の報告のとおり決することに賛成の方は賛成ボタンを押してください。     〔賛成者ボタン押下〕 ○議長(清水大輔君) ボタンの押し忘れはありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(清水大輔君) ないものと認めます。 集計いたします。 賛成全員であります。よって、議案第32号は承認することに決しました。 次に、請願・陳情について採決をいたします。 まず、前定例会で継続審査となりました受理番号第93号第一カッターフィールド秋津サッカー場)の天然芝維持を求める陳情を採決いたします。本陳情に対する委員長の報告は不採択でありますので、本陳情を採択送付することについてお諮りいたします。本陳情を採択送付することに賛成の方は賛成ボタンを押してください。     〔賛成者ボタン押下〕 ○議長(清水大輔君) ボタンの押し忘れはありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(清水大輔君) ないものと認めます。 集計いたします。 賛成少数であります。よって、受理番号第93号は不採択とすることに決しました。 暫時休憩いたします。     午後1時39分休憩-----------------------------------     午後1時40分再開
    ○議長(清水大輔君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 次に、受理番号第95号国民の祝日「海の日」を7月20日に固定化する意見書の提出を求める陳情を採決いたします。本陳情に対する委員長の報告は採択であります。本陳情を委員長の報告のとおり決することに賛成の方は賛成ボタンを押してください。     〔賛成者ボタン押下〕 ○議長(清水大輔君) ボタンの押し忘れはありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(清水大輔君) ないものと認めます。 集計いたします。 賛成多数であります。よって、受理番号第95号は採択とすることに決しました。 次に、受理番号第96号女性トイレの維持及びその安心安全の確保について国に意見書を出すことを求める陳情を採決いたします。本陳情に対する委員長の報告は採択であります。本陳情を委員長の報告のとおり決することに賛成の方は賛成ボタンを押してください。     〔賛成者ボタン押下〕 ○議長(清水大輔君) ボタンの押し忘れはありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(清水大輔君) ないものと認めます。 集計いたします。 賛成多数であります。よって、受理番号第96号は採択することに決しました。 次に、受理番号第97号「国における2023年度教育予算拡充に関する意見書」採択に関する陳情を採決いたします。本陳情に対する委員長の報告は採択であります。本陳情を委員長の報告のとおり決することに賛成の方は賛成ボタンを押してください。     〔賛成者ボタン押下〕 ○議長(清水大輔君) ボタンの押し忘れはありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(清水大輔君) ないものと認めます。 集計いたします。 賛成全員であります。よって、受理番号第97号は採択することに決しました。 次に、受理番号第98号「義務教育費国庫負担制度の堅持に関する意見書」採択に関する陳情を採決いたします。本陳情に対する委員長の報告は採択であります。本陳情を委員長の報告のとおり決することに賛成の方は賛成ボタンを押してください。     〔賛成者ボタン押下〕 ○議長(清水大輔君) ボタンの押し忘れはありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(清水大輔君) ないものと認めます。 集計いたします。 賛成全員であります。よって、受理番号第98号は採択することに決しました。 次に、受理番号第99号「消費税インボイス制度の実施中止を求める意見書」を政府に送付することを求める請願を採決いたします。本請願に対する委員長の報告は不採択でありますので、本請願を採択することについてお諮りいたします。本請願を採択することに賛成の方は賛成ボタンを押してください。     〔賛成者ボタン押下〕 ○議長(清水大輔君) ボタンの押し忘れはありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(清水大輔君) ないものと認めます。 集計いたします。 賛成少数であります。よって、受理番号第99号は不採択とすることに決しました。 次に、受理番号第100号習志野市から生活保護の不正受給による逮捕者の発現を防止し、かつ「優しさで繋がる街」を実現するため、受給者への見守り等及び不正受給者への対応を強化する事等を求める13枚組の陳情を採決いたします。本陳情に対する委員長の報告は不採択でありますので、本陳情を採択送付することについてお諮りいたします。本陳情を採択送付することに賛成の方は賛成ボタンを押してください。     〔賛成者ボタン押下〕 ○議長(清水大輔君) ボタンの押し忘れはありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(清水大輔君) ないものと認めます。 集計いたします。 賛成少数であります。よって、受理番号第100号は不採択とすることに決しました。----------------------------------- △四市複合事務組合議会議員の選挙 ○議長(清水大輔君) 日程第3、これより四市複合事務組合議会議員の選挙を行います。 お諮りいたします。選挙の方法につきましては、地方自治法第118条第2項の規定により、指名推選により行いたいと思います。これに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(清水大輔君) 御異議なしと認めます。よって、選挙の方法は指名推選によることに決しました。 お諮りいたします。議長において指名することにいたしたいと思います。これに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(清水大輔君) 御異議なしと認めます。よって、議長において指名することに決しました。 四市複合事務組合議会議員宮城壮一議員を指名いたします。 お諮りいたします。ただいま議長において指名いたしました宮城壮一議員を四市複合事務組合議会議員の当選人と定めることに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(清水大輔君) 御異議なしと認めます。よって、ただいま指名いたしました宮城壮一議員が四市複合事務組合議会議員に当選されました。----------------------------------- △当選告知 ○議長(清水大輔君) ただいま四市複合事務組合議会議員に当選されました宮城壮一議員が議場におられますので、本席から、会議規則第32条第2項の規定による告知をいたします。 この際、暫時休憩いたします。     午後1時46分休憩-----------------------------------     午後1時48分再開 ○議長(清水大輔君) 休憩前に引き続き会議を開きます。----------------------------------- △発議案第1号ないし発議案第7号について(提案理由の説明~採決) ○議長(清水大輔君) 日程第4、発議案第1号から発議案第7号までを議題といたします。 提出者から提案理由の説明を求めます。まず、発議案第1号及び発議案第2号について、文教福祉常任委員長市角雄幸議員。登壇を願います。     〔文教福祉常任委員長 市角雄幸君 登壇〕 ◆文教福祉常任委員長(市角雄幸君) 発議案第1号国における令和5年度教育予算拡充に関する意見書について。 上記の議案を別紙のとおり習志野市議会会議規則第14条第2項の規定により提出します。 令和4年6月24日。 習志野市議会議長清水大輔様。 提出者、習志野市議会文教福祉常任委員長市角雄幸。 案文の朗読をもって提案理由とさせていただきます。 国における令和5年度教育予算拡充に関する意見書。 教育は、憲法・子どもの権利条約の精神にのっとり、日本の未来を担う子どもたちを心豊かに教え、育てるという重要な使命を負っている。しかし現在、日本の教育は「いじめ」、「不登校」、少年による凶悪犯罪、さらには経済格差から生じる教育格差・子どもの貧困等、様々な深刻な問題を抱えている。また、東日本大震災、原子力発電所の事故、さらに各地で地震や豪雨、台風などの大規模災害が立て続けに発生した。災害からの復興はいまだ厳しい状況の中にあると言わざるを得ない。 一方、国際化・高度情報化などの社会変化に対応した学校教育の推進や教育環境の整備促進、様々な教育諸課題に対応する教職員定数の確保等が急務である。 千葉県及び県内各市町村においても、一人一人の個性を尊重しながら、生きる力と豊かな人間性の育成を目指していく必要がある。そのための様々な教育施策の展開には、財政状況の厳しい現状をみれば、国からの財政的な支援等の協力が不可欠である。充実した教育を実現させるためには、子どもたちの教育環境の整備を一層進める必要がある。 よって、本市議会は政府に対し、国においては、教育が未来への先行投資であり、日本の未来を担う子どもたちに十分な教育を保障することが、国民の共通した使命であることを再認識され、国財政が非常に厳しい状況の中ではあるが、以下の項目を中心に、令和5年度に向けて必要な教育予算を確保することを強く求めるものである。 記。 1 災害からの教育復興に関わる予算の拡充を十分に図ること。 2 少人数学級や小学校高学年専科を実現するため、公立義務教育諸学校の教職員定数を改善する計画を早期に策定・実現すること。 3 保護者の教育費負担を軽減するために義務教育教科書無償制度を堅持すること。 4 現在の経済状況を鑑み、就学援助や奨学金事業に関わる予算をさらに拡充すること。 5 子どもたちが地域で活動できる総合型地域クラブの育成等、環境・条件を整備すること。 6 安全・安心で個別最適な学びを実現する施設環境の整備に向け、バリアフリー化や、洋式・多目的トイレ、空調設備設置等の公立学校施設整備費を充実すること。 7 感染症に伴う臨時休校等の様々な措置により、児童・生徒が健康面・学習面で不安やストレスを感じることがないよう財政措置を講じること。 8 GIGAスクール構想に伴うICT環境の整備促進のために、財政措置を講じること。 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。 提案理由。 本案は、陳情趣旨に基づき、内閣総理大臣、その他政府関係機関に対して、標記意見書を提出するものである。 続きまして、発議案第2号義務教育費国庫負担制度の堅持に関する意見書について。 上記の議案を別紙のとおり習志野市議会会議規則第14条第2項の規定により提出します。 令和4年6月24日。 習志野市議会議長清水大輔様。 提出者、習志野市議会文教福祉常任委員長市角雄幸。 案文の朗読をもって提案理由とさせていただきます。 義務教育費国庫負担制度の堅持に関する意見書。 義務教育費国庫負担制度は、憲法上の要請として、教育の機会均等とその水準の維持向上を目指して、子どもたちの経済的、地理的な条件や居住地のいかんにかかわらず無償で義務教育を受ける機会を保障し、かつ、一定水準の教育を確保するという国の責務を果たすものである。 政府の主導する三位一体の改革の中で、国家財政の悪化から同制度を見直し、その負担を地方に転嫁する意図の下に、義務教育費国庫負担金の減額や制度そのものの廃止も検討された経緯がある。 地方財政においても厳しさが増している今、同制度の見直しは、義務教育の円滑な推進に大きな影響を及ぼすことが憂慮される。また、同制度が廃止された場合、義務教育の水準に格差が生まれることは必至である。 よって、本市議会は政府に対し、国においては、21世紀の子どもたちの教育に責任を持つとともに、教育水準の維持向上と地方財政の安定を図るため、義務教育費国庫負担制度を堅持するよう強く求めるものである。 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。 提案理由。 本案は、陳情趣旨に基づき、内閣総理大臣、その他政府関係機関に対して、標記意見書を提出するものである。 以上、御審議のほどよろしくお願いします。     〔文教福祉常任委員長 市角雄幸君 降壇〕 ○議長(清水大輔君) 次に、発議案第3号について、市瀬健治議員。登壇を願います。     〔16番 市瀬健治君 登壇〕 ◆16番(市瀬健治君) 発議案第3号国民の祝日「海の日」の7月20日への固定化を求める意見書について。 上記の議案を別紙のとおり習志野市議会会議規則第14条第1項の規定により提出します。 令和4年6月24日。 習志野市議会議長清水大輔様。 提出者、私、習志野市議会議員市瀬健治。 賛成者、敬称を略しますけれども、習志野市議会議員鮎川由美、同じく荒木和幸、同じく木村孝浩、同じく布施孝一であります。 国民の祝日「海の日」の7月20日への固定化を求める意見書。 国民の祝日「海の日」は、「海の恩恵に感謝するとともに、海洋国日本の繁栄を願う」ことを趣旨として平成7年に制定され、平成8年7月20日から施行されているが、平成15年以降いわゆるハッピーマンデー化により7月の第3月曜日となっている。 よって、本市議会は政府に対し、我が国と海との歴史的、文化的及び経済・社会的な関わり並びに海の日制定の歴史的経緯等を踏まえ、国民が海の大切さを理解し、その恩恵に感謝し、海の安全及び環境保全について思いをはせる機会とするためにも、「海の日」を当初の7月20日に固定化することを強く求めるものである。 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。 提案理由。 本案は、陳情趣旨に基づき、内閣総理大臣、その他政府関係機関に対して、標記意見書を提出するものである。 どうぞ皆さんの御賛同をお願いいたします。     〔16番 市瀬健治君 降壇〕 ○議長(清水大輔君) 次に、発議案第4号について、清水晴一議員。登壇を願います。     〔13番 清水晴一君 登壇〕 ◆13番(清水晴一君) 発議案第4号女性トイレの維持及びその安心安全の確保を求める意見書について。 上記の議案を別紙のとおり習志野市議会会議規則第14条第1項の規定により提出します。 令和4年6月24日。 習志野市議会議長清水大輔様。 提出者は、私、習志野市議会議員清水晴一。 賛成者は、敬称を略します。習志野市議会議員佐々木秀一、同じく宮城壮一、同じく荒原ちえみ、以上の議員の皆様になります。 案文を朗読いたします。 女性トイレの維持及びその安心安全の確保を求める意見書。 令和3年12月1日施行の労働安全衛生規則等の改正は、男性用と女性用とに分ける大原則は維持しつつも、同時に働く労働者が常時10人以下であれば共用1個でよいとされ、さらに独立個室型のトイレを設けたときは男女別トイレの設置基準に一定数反映ともされた。 この動きは、公的な建物内、公衆便所や大規模小売店舗等の不特定多数が使うトイレにおいても独立個室型のトイレで足りるとの設計を助長し、さらには男女共用型のトイレで足りるとする傾向を成立・加速させる可能性がある。 しかし、女性トイレは、性犯罪のほとんどが男性によるものであることから、多くの悲惨な被害を重ねながらも、先人の女性たちが血と涙を流して闘い、設置されてきたものである。女性トイレで、個室に引きずり込まれての性暴力被害、個室での盗撮や盗聴被害の増加、さらに使用済みの生理用品を見られたり、持ち出されたりする事件は後を絶たない。特に、警戒心が薄く抵抗する力のない女児や、障がいのある女性が性暴力被害に遭いやすい傾向にある。 したがって、事業所トイレにおける大原則である「男性用と女性用に区別して設けること」を今後とも崩さず、また女性トイレはすべからく維持しかつ女性の安心安全という権利法益を守るべく諸方策を取ることは極めて重要である。 よって、本市議会は政府に対し、下記の事項について強く求めるものである。 記。 1 労働安全衛生規則第628条及び事務所衛生基準規則第17条所定の事業所トイレにおける大原則である「男性用と女性用に区別して設けること」につき、今後ともこれを崩さないこと。 2 公的な建物内、公衆便所や大規模小売店舗等の不特定多数が使うトイレにつき、女性トイレはすべからく維持し、またこれらトイレにおいて、女性の安心安全という権利法益を守るべく諸方策を取ること。 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。 提案理由。 本案は、陳情趣旨に基づき、内閣総理大臣、その他政府関係機関に対して、標記意見書を提出するものである。 以上、御審議のほど、よろしくお願い申し上げます。     〔13番 清水晴一君 降壇〕 ○議長(清水大輔君) 次に、発議案第5号について、入沢俊行議員。登壇を願います。     〔1番 入沢俊行君 登壇〕 ◆1番(入沢俊行君) それでは、発議案第5号プラスチック資源の循環促進のために事業者責任の拡大と国の支援を求める意見書について。 上記の議案を別紙のとおり習志野市議会会議規則第14条第1項の規定により提出します。 令和4年6月24日。 習志野市議会議長清水大輔様。 提出者は、私、習志野市議会議員入沢俊行。 賛成者は、敬称を省略させていただきますが、習志野市議会議員宮城壮一、央重則、宮内一夫、谷岡隆、藤崎ちさこ、5会派の代表の皆様です。 お手元の案文を読み上げて、提案をさせていただきます。 プラスチック資源の循環促進のために事業者責任の拡大と国の支援を求める意見書。 プラスチックを、焼却や埋立処理するのでなく再資源化することは、海洋プラスチックごみ問題、資源循環、地球温暖化等への対策を進めていくためにも、重要な課題である。一般社団法人プラスチック循環利用協会の資料では、令和元年の樹脂生産量1,050万トンのうち廃プラスチックとなるのは、一般系廃棄物と産業系廃棄物の計850万トンであるが、その多くは熱回収に回されて--熱回収というのは、燃やして、その熱源として使おうということですね。マテリアルリサイクルは実に186万トンとプラスチック廃棄物全体の22%にすぎない。そのマテリアルリサイクルですら、約4割に当たる79万トンは輸出されている。国内でのリサイクルは、再生プラと繊維を合わせて約106万トンと、樹脂生産量の約1割にすぎない。 現在、容器包装リサイクル法に基づいて、プラスチック製の容器包装が市町村によって分別収集され、人口ベースでいうと8割弱の市町村において既にプラスチック製の容器包装の分別収集が行われているが、廃プラスチックを削減し資源循環を促す「プラスチック資源循環促進法」の本年4月1日施行によって、自治体が新たに製品プラスチックも容器包装プラスチックとともに一括回収できるようになった。 しかし、新たに回収対象となる製品プラスチックの製造事業者や利用事業者に対しては、回収、選別、リサイクル、再資源化の費用を負担させる仕組みがない。法施行前でも、容器包装プラスチックの回収、選別に、自治体の負担が約2,500億円かかっているが、さらに製品プラスチックの選別、回収、運搬、保管、再資源化費用まで、全て自治体の負担となる。 EUでは、令和元年のプラスチック指令によって、令和6年までに容器包装プラスチックには拡大生産者責任を導入した。回収、処理費用も事業者責任としており、各国が法制度化を今迫られ、ドイツでは、既に回収もデポジット制度が組まれて、事業者責任による回収が進められている。日本でも使い捨て包装容器については回収、選別まで事業者責任を拡大すべきである。 よって、本市議会は政府に対し、下記事項を強く求めるものである。 記として、 1 国は、プラスチック使用製品の製造を行う事業者が製造したプラスチック使用製品に係るプラスチック廃棄物等について、当該事業者が自ら適正に回収し、再使用し、若しくは再生利用することまたは回収、収集、再使用、再生利用その他の処理に係る費用を適正に負担することとなるよう、規制その他の必要な措置を講ずるものとすること。 2 前項の措置が講じられるまでの間、国は、同項の事業者であって、プラスチック廃棄物等の回収、再使用又は再生利用に自主的に取り組むものに対し、必要な支援を行うものとすること。 3 国は、市町村によるプラスチック廃棄物等の分別収集が徹底されることによりプラスチック廃棄物等の回収、収集、再使用及び再生利用が促進されるよう、市町村に対し、必要な財政上及び技術上の支援を行うものとすること。 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。 提案理由。 本案は、内閣総理大臣、その他政府関係機関に対して、標記意見書を提出するものである。 ちょっと若干説明をさせていただきますが、6月議会の一般質問の中で、プラスチックの再生利用について質問をさせていただきました。4月1日からプラスチックに係る資源循環法の促進に関する法律が施行されましたので、習志野市でもこの体制を構築していくべきではないかということを提案させていただきました。 それに対して市長からの答弁は、「国は、このプラスチックごみをはじめ新たな品目の再生利用について、具体的な方策をまだ示しておりません。このため、本市としても、具体的な取組に移行することが困難なことから、今後、国の動向を注視してまいります」という答弁でした。まだ国の制度が、具体策が確立をしていないということで、宮本市長にはぜひ頑張っていただきたいんですけれども、習志野市だけでもなく、全国的な自治体で様子見になっていたりですね、財政負担の課題があるということで、こういったことが国会のほうでも議論されています。 今回提案をさせていただいた発議案の項目、事業者負担を拡大すること、また、自治体に対しての国の財政支援ですね、求めるということが必要だという議論がありますので、この立場で発議案を準備させていただきました、 ぜひ習志野市からこういう声を上げていきたいと思います。宮本市長が率先して「ゼロカーボンシティ」を宣言していただきましたので、市議会からもこういう声を上げていただきたいなと思いますので、皆さんの御賛同をよろしくお願いいたします。     〔1番 入沢俊行君 降壇〕 ○議長(清水大輔君) 次に、発議案第6号について、谷岡隆議員。登壇を願います。     〔11番 谷岡 隆君 登壇〕 ◆11番(谷岡隆君) 発議案第6号を提案します。 核兵器禁止条約の実効性を高めるための主導的役割を果たすことを求める意見書について。 上記の議案を別紙のとおり習志野市議会会議規則第14条第1項の規定により提出します。 令和4年6月24日。 習志野市議会議長清水大輔様。 提出者は私、習志野市議会議員谷岡隆。 賛成者は、敬称を省略させていただきますが、習志野市議会議員央重則、同じく宮城壮一、同じく宮内一夫、同じく藤崎ちさこの各会派代表の方々です。 今回の提案というのは、習志野市が核兵器廃絶平和都市宣言をしてから40周年であるということから提案させていただきました。また、この案文を作るに当たっては、広島市議会で決議された意見書、これは全会一致だったと聞いております。また、広島市のホームページには、核兵器禁止条約の概要が記載されていますが、その内容や、宮本市長も入っておられる平和首長会議のホームページ掲載の資料、そういったものを参考にしながら、主に広島市議会の発議案に倣って作成をしてみました。 では、案文を読み上げて提案理由の説明とさせていただきたいと思います。 核兵器禁止条約の実効性を高めるための主導的役割を果たすことを求める意見書。 習志野市は今年、千葉県内で初めて「核兵器廃絶平和都市」を宣言してから40年を迎える。その宣言の内容は以下のとおりである。 わたくしたち習志野市民は、文教住宅都市憲章を定め、生存と安全をまちづくりの基本とした。 わたくしたち習志野市民は、我が国が世界唯一の核被爆国として被爆の恐ろしさと、被爆者の苦しみを全世界の人々に訴え続けるとともに、再び地球上に広島、長崎の、あの惨禍が繰り返されることのないよう、恒久平和を強く願うものである。 わたくしたち習志野市民は、非核三原則の完全実施を願い、平和を愛する世界の人々と共に、恒久平和を実現することを決意し、核兵器廃絶平和都市をここに宣言する。 国際社会へ目を向けると、被爆者をはじめとした多くの人々の核兵器廃絶への強い願いが実を結び、令和3年1月に核兵器禁止条約が発効した。人類史上初めて核兵器を違法とする国際法が生まれ、「核兵器のない世界」への道が開かれた。これは習志野市の核兵器廃絶平和都市宣言の理念と合致するものである。 「核兵器のない世界」を実現するためには、核保有国及びその傘の下にある国の条約の効果的な運用に向けた議論への参画と締約国会議への参加、また条約の署名・批准国の一層の拡大により、この条約を実効性の高いものとしていく必要がある。 本年6月、第1回締約国会議がウィーンで開催された。条約に加盟していない国やNGOなどもオブザーバーとして招請され、条約の運用について検討した。日本政府も条約の効果的な運用と発展に向けた議論に積極的に加わっていくことが重要である。唯一の被爆国である日本は、核兵器廃絶の実現に向け特別の役割と責任を負っている。 よって、本市議会は政府に対し、下記の事項を行動に移すことにより、核保有国と非核保有国の橋渡しに努めるなど、核兵器禁止条約の実効性を高めるために主導的役割を果たすことを強く求めるものである。 記。 1 核兵器禁止条約を早期に署名・批准すること。まずは、締約国会議にオブザーバーとして参加すること。 2 その上で、核保有国を含む核兵器禁止条約に署名・批准していない国に対し、署名・批准を要請すること。 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。 提案理由。 本案は、内閣総理大臣、その他政府関係機関に対して、標記意見書を提出するものである。 皆さんの御賛同をお願い申し上げます。     〔11番 谷岡 隆君 降壇〕 ○議長(清水大輔君) 次に、発議案第7号について、荒原ちえみ議員。登壇を願います。     〔2番 荒原ちえみ君 登壇〕 ◆2番(荒原ちえみ君) 発議案第7号物価高騰から暮らしを守る対策として学校給食費無償化を千葉県に求める意見書について。 上記の議案を別紙のとおり習志野市議会会議規則第14条第1項の規定により提出します。 令和4年6月24日。 習志野市議会議長清水大輔様。 提出者は、私、習志野市議会議員荒原ちえみ。 賛成者は、5会派の議員の皆様にお願いいたしました。賛成者は、敬称を省略させていただきます。習志野市議会議員宮城壮一、央重則、宮内一夫、藤崎ちさこ、谷岡隆、以上の皆様です。 お手元の案文を読み上げて、提案とさせていただきます。 物価高騰から暮らしを守る対策として学校給食費無償化を千葉県に求める意見書。 県内で新型コロナ感染症の感染が確認されて2年半となり、この間に6回の感染急拡大の大波を経験してきた。コロナ禍により景気の低迷と生活の困窮拡大が長期に及んでいるところに加えて、食料品、ガソリンをはじめとする物価の高騰が市民生活を直撃している。 熊谷俊人知事は、昨年3月の知事選にて県政ビジョンに「市町村と共同で学校給食費無償化に取り組む」と掲げている。6月2日の県議会で「食料品などの物価高騰の影響により、特に子どもの多い世帯について家計負担が増える可能性がある」として、子どもの多い世帯を対象に給食費の無償化を年度内に実施する意向を示した。 県内の21の市町では、少子化対策、子育て支援、子どもの貧困対策などの観点から、保護者の負担を軽減し、子どもを大切にするまちづくりをと独自の制度として学校給食費無償化に取り組んでいるのが現状である。 ところが、県内には習志野市を含め、実施できずにいる自治体が多くある。子どもの成長・発達を保障する子育て支援策に、居住する自治体によって格差が生まれるようなことは避けるべきである。格差を是正するためには、千葉県として学校給食費に対する市町村への財政的支援を実施し、市民の暮らしと地域経済をも守るため、物価の高騰対応分の地方創生臨時交付金の有効活用も含めた検討が必要である。 よって、本市議会は千葉県に対し、千葉県独自の助成制度で物価高騰から暮らしを守る対策として学校給食費無償化を強く求めるものである。 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。 提案理由。 本案は、千葉県知事に対して、標記意見書を提出するものである。 少し追加発言をしたいと思います。 千葉県では、今年度から千葉市、袖ケ浦市、成田市、いすみ市など、第3子以降の無償化が始まり、9月からは印西市も開始するとのことです。県内の21の市町で取り組んでいます。私は、一般質問で、第3子以降の学校給食費の無償化を求めました。教育長は、先般の千葉県知事が学校給食費無償化について準備を進める見解が示されたことで、「本市は今後の状況を注視してまいります」と答弁いたしました。 このことから、私は、習志野市議会において、賛成会派だけではなく、全会派で千葉県知事に対して意見書を提出していきたいと思います。皆さん、御一緒に習志野市の第3子以降からでも学校給食費の無償化を実現させていきませんか。皆様の御賛同をどうぞよろしくお願い申し上げます。     〔2番 荒原ちえみ君 降壇〕 ○議長(清水大輔君) これより質疑に入ります。ただいまのところ、通告はありません。質疑ありませんか。 この際、議場換気のため、質疑を保留して暫時休憩いたします。     午後2時28分休憩-----------------------------------     午後2時40分再開 ○議長(清水大輔君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 3番平川博文議員。 ◆3番(平川博文君) お隣の共産党の議員が提案している、発議している、学校給食費無償化を千葉県に求める意見書についてお尋ねをします。千葉県にね。 現在の千葉県知事は、県政ビジョンで「市町村と共同で学校給食費無償化に取り組む」と掲げていますと書いてありますね、この発議案ではね。ここで、千葉県知事の「市町村と共同で」という、この共同ですね、この共同の意味を知りたいですね。「市町村と共同で学校給食費無償化に取り組む」と。このときに言ってる「共同」というのは何を指しているんだろうかと。知事のその狙いはどこにあるのかということについて、御承知でしたら御説明いただきたいと思います。 ○議長(清水大輔君) ただいまの質疑に対し、提出者の答弁を求めます。2番荒原ちえみ議員。 ◆2番(荒原ちえみ君) すみません、ちょっと休憩を。 ○議長(清水大輔君) 暫時休憩します。     午後2時42分休憩-----------------------------------     午後2時43分再開 ○議長(清水大輔君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 荒原議員。どうぞ。 ◆2番(荒原ちえみ君) はい。今、御質問の、知事として、市町村と一緒にというところがどのような内容なのかというところなんですけれども、ちょっとすみません、資料が見つからないんですけど、私としては、まだ知事としてきちんと、どうするのかという意向が示されていないんですね。子どもの多い家庭に対して援助したいという意向があるというところまでしか書かれていないので、そこのところでは、市とどのように今後連携を取っていくのかというところでは、いきたいということはありますけども、はっきりと今は私自身も言えません。 ○議長(清水大輔君) 3番平川博文議員。 ◆3番(平川博文君) 私は、この千葉県知事の県政ビジョンなるものは、今、発議者の発議文書の中で改めて認識をしたわけですね。それで、この「共同」は、私なりに、これは推察ですよ、推察すると、いわゆる財源のことを言っているのではないかと思われるところがあるわけですよ、財源のこと。その財源を、県費と市費、市町村も負担してくださいよと、こういう、いわゆる財政スキームを念頭に置いた発言が「市町村と共同で」という意味になってるのかなと思いました。また別の機会に私も考えを深めてみたいと思います。 それで、本来、大げさに言うと、憲法では教育費は無償ということになってるわけですよね、大げさに言うと。憲法というのは国家の基本法だから、いわゆる具体的なものでなくて、理想・理念が入っているわけですね。憲法第26条は、教育を受ける権利、教育の義務として、後段の中で「義務教育は、これを無償とする」と、こう大原則はあるんですよ、義務教育はこれを無償とすると。 そのときに、給食ですね。給食が果たして、いわゆる義務教育の中に含まれるのかどうかということです。この給食というのは義務教育の中に含まれているんでしょうか。発議者の見解はいかがですか、お尋ねします。 ○議長(清水大輔君) ただいまの質疑に対し、提出者の答弁を求めます。2番荒原ちえみ議員。 ◆2番(荒原ちえみ君) はい。ただいまの給食費に関する御質問なんですけれども、実際には、この間、教育委員会も言ってらっしゃるように、教育費の、材料費を保護者負担にというようなところで法律的になってるということなんですね。だけども、やはりそこの点では、いろいろな子どもの状況、それから少子化社会の中で、やはり子どもをどう育てるかという視点からすると、やはり子どもの今の学校給食費が均一に保障できるような状況にあるんではないかと私は捉えております。 ○議長(清水大輔君) 3番平川博文議員。 ◆3番(平川博文君) 給食費がなぜ長年にわたって議論の対象になっていながら、無償化の壁を越えることができないのか、無償化になれないのか、長年ですよね。無償化が広範なところから求められているにもかかわらず、実現できない。その最大の原因は何なんでしょうかね。発議者はどう考えてますか。 ○議長(清水大輔君) ただいまの質疑に対し、提出者の答弁を求めます。2番荒原ちえみ議員。     〔「いや、考えてるとおりでいいんだよ」と呼ぶ者あり〕 ◆2番(荒原ちえみ君) はい。ただいまの質疑は、要するに、なぜ学校給食費が無償にならないのかというようなところのことですよね。一応、私なりの考え方で発言したいと思います。 学校教育費自体、教育費自体がやはり全体的に少ないというふうに思っております。そういうところでは、いろんな教育を子どもたちにしていく上で、私、今回、一般質問で行いましたけれども、隠れ教育費というところで、国から出る予算だけでは賄い切れないというような現状が実際に今あるということだと思うんですね。そこのところで、予算がやはり国のほうできちんとつけて、そういう学校の、いろいろなものを賄っていくというようなことができるようにしていくことが一番だと思っております。 そこのところで、学校教育費がなぜ無償化されないのかというところでは、やはりその無償化する上での予算が取れないというような状況にあるというふうに思っております。 ○議長(清水大輔君) 3番平川博文議員。 ◆3番(平川博文君) いわゆる教育費の財源に問題があると、こういうふうに理解してよろしいですか、教育費の財源。 財源は、大体は国税と地方税ですよね、国税と地方税。国税の中で一番優先順位の高いのは、やはり所得税ですよね、それから法人税ですよね、それから消費税ですよね、それから酒たばこ税ですよね。財源をですね、削減、いわゆる減税しろという議論というのは絶えず付きまとうわけですね。減税論というのは、財源が縮減していくことにつながるわけですからね。例えば、今、参議院の選挙やっているけれども、消費税を減税しろという意見がありますね。しかし、国税の中でも消費税は既に中心的な財源ですね。財源の蛇口をひねることを強く求めながら、一方で、いわゆる歳出部分についてはお金をもっと出してくれと言うと、一体どこから健全財政運営の原資を調達すればいいんだろうかという話になります。 現在は、実は、ここにもあなたが書いている地方創生臨時交付金の有効活用といいますけれども、地方創生臨時交付金の原資は赤字国債ですね、実は。国税、地方税ではなくて、所得税や法人税あるいは消費税、酒たばこ税ではなくて、税源は、実は現状は赤字国債から捻出しているわけですよね。どうすれば教育費の財源が、発議者の期待している構造になっていくかというのは、一朝一夕にはいかないような気がしますね。 それで、千葉県はということですけれども、全国的にはどうなんでしょうかね、この給食費の無償化というのは。全国的に、市町村は1,718ありますけれども、現状、全国的に給食費の無償化を実施している市町村というのはどのぐらいあるのか、聞き及んだことはありますか、お尋ねします。 ○議長(清水大輔君) 2番荒原ちえみ議員。 ◆2番(荒原ちえみ君) はい。一応、私自身は、ほかのところで給食費の無償化というところを調べてみました。それで、申し訳ないんですけど、今、手持ちでないので、数はきちんと伝えられませんけれども、いろいろな市では行っている、県でも行っているというのは確認しております。 ○議長(清水大輔君) 3番平川博文議員。 ◆3番(平川博文君) 今のお話で、県や市で行ってるところがありますよと、手元には資料はないけれどもというお話ですよね。それで、市や県で行ってますよということは、県費とか市費でやってるわけで、国家の意思でやっているわけじゃないですね。 だから、今回、千葉県知事がですね、千葉県としてという意気込みは分かるんだけれども、国家の意思と重なるような政策運営にしてもらえたらもっといいのになと、こう思いますね。国家の意思ということは、つまり給食費が国庫支出金で賄えるようにできたらいいなと、こういうふうに思ってます。 それで、臨時的にですね、この物価高で、物価高と先ほど討論で私、一部述べましたけれども、ドイツやフランスやイギリス、いわゆるヨーロッパの主要先進国あるいはアメリカに比べたら、日本の物価高はまだまだ序の口だと言われてますね、序の口、日本の物価高は。これからです、怖いのは。本当の物価高はね。 それで、この物価高もあるので、地方創生臨時交付金の有効活用をしたらどうかということなんですが、ちょっと時期が遅いような気がするんですよね、ちょっと時期が遅いような気がする。取りあえず、私のほうは、給食費の無償化には賛成の立場ですから。     〔私語する者あり〕 ◆3番(平川博文君) 賛成の立場ですから。だから、もっと考えを深めて努力してください。質問は以上です。     〔「はい」と呼ぶ者あり〕 ○議長(清水大輔君) 2番荒原ちえみ議員。 ◆2番(荒原ちえみ君) はい。ただいま平川議員がおっしゃったように、国庫支出金で行うというところが必要ではないかとおっしゃっておりましたけれども、私もそう思っております。 ただ、今回の千葉県知事のほうでこういうような意見が出されたので、そこではやはり習志野市としても、第3子以降からでいいので、一緒に進めていただけないかなという思いが強くありまして、今回の発議案として提出させていただきました。どうもありがとうございます。 ○議長(清水大輔君) ほかに質疑ありますか。19番荒木和幸議員。 ◆19番(荒木和幸君) ごめんなさい。私もこちらの発議、物価高騰から暮らしを守る対策として学校給食費無償化を千葉県に求める意見書ということで、こちらの発議のほうに質疑があります。 先ほど平川議員からも出てましたけど、もう単純な話、言うは易しで、じゃ、財源どうするのかというのが一番大きな問題だとは思うんですよね。そういう中で、こちら読みますと、熊谷知事の県政ビジョンに市町村と共同で学校給食費無償化に取り組むというのが文章の中に出てきておりますが、先ほど平川議員からも指摘がありましたけれども、一方で、千葉県に対し、千葉県独自の助成制度でという求め方になっています。 これは、この整合性というかですね、それはつまり財源としては千葉県なのか、共同なのか、どちらで考えてるのかというのを聞きたいのが一つと、もう一つは、物価高騰から暮らしを守る対策としてということで、地方創生臨時交付金ということで財源ということでも載っておりますけれども、これはもう書かれているとおり、臨時でございます。物価高騰が仮に収まった場合、というよりか、この臨時交付金のその先々では、この給食費、どうするのか。じゃ、物価高騰が収まったら、給食費を元に戻すのか、それともその先はどういう財源を考えてるのか、そこについて伺いたいと思います。 ○議長(清水大輔君) ただいまの質疑に対し、提出者の答弁を求めます。2番荒原ちえみ議員。 ◆2番(荒原ちえみ君) はい。ちょっと申し訳ないんですけど、一番初めの質問というのがちょっと意図が伝わらなかったんで、もう一度お願いいたします。 ○議長(清水大輔君) 19番荒木和幸議員。 ◆19番(荒木和幸君) はい。千葉県のビジョンとして、事例として挙がってるのが、市町村と共同で学校給食費無償化に取り組むということです。これ先ほど平川議員からも指摘がありましたけれども、これはつまり、財源としては県だけではなく、各市町村も負担してくださいねと言っている内容というふうに私も受け取れるんですが、一方で、今回、最終的な要望という部分で、千葉県独自の助成制度というふうに書かれております。この千葉県独自の助成制度、この財源をどういうふうに捉えてるのか伺いたいと思います。 ○議長(清水大輔君) 2番荒原ちえみ議員。 ◆2番(荒原ちえみ君) はい。じゃ、ただいまの、初めの、現在言った質問に対してですけれど、その点では、熊谷知事自体がそのようにビジョンでもおっしゃっていますし、今回の6月の県議会の中でもそのようにおっしゃっているので、そこのところを具体的にどういうふうにしていくのかというところでは、やはりまだ細かくは決まっていないというように知事自体も言っておりますし、今後の動向を見ていくということになると思います。 で、2番目が……、ごめんなさい。 ○議長(清水大輔君) 19番荒木和幸議員。     〔「メモしておけよ」と呼ぶ者あり〕 ◆19番(荒木和幸君) ごめんなさい。2番目の質問が、いわゆる物価高騰から暮らしを守る対策として学校給食費の無償化をするということですので、端的に言うと、臨時交付金の活用もそうですけれども、じゃ、物価高騰が終わる、例えばウクライナ危機が終わって、物価高騰が終わった場合、じゃ、この給食費というのはどうなるんですかというところです。 ○議長(清水大輔君) 2番荒原ちえみ議員。 ◆2番(荒原ちえみ君) その点に関しましても、やはり今回はそういう、千葉県知事の中で、地方創生臨時交付金の有効活用をしていきたいということをおっしゃっていて、それで行っていく方向だと思います。それで、その先も、じゃ、この点に関してどうするのかというところでもまだ方向が出されていないので、私としても具体的には説明できません。 ○議長(清水大輔君) 19番荒木和幸議員。 ◆19番(荒木和幸君) はい。すみません。ちょっと聞きたかったのはですね、先ほども申し上げましたけど、言うは易しなんですよ、言うは。ただ、その財源どうするのかというのが一番問題の中で、その財源についてどう考えてるのかという質問です、今、私がさせていただいたのは。 ただ残念ながら、ちょっとそこの財源についてしっかり考えていないように思いますので、そこについては、言うだけではなく、その財源をどのように、何をどのように使って、これを実現するのかということも、もう少し具体的に考えた上で意見書を出していただきたいと思います。以上です。 ○議長(清水大輔君) ほかに質疑ありますか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(清水大輔君) それでは、質疑なしと認めます。 これにて質疑を終結いたします。 お諮りいたします。ただいま議題となっております発議案第1号から発議案第7号までについては、会議規則第37条第3項の規定により、委員会の付託を省略したいと思います。これに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(清水大輔君) 御異議なしと認めます。よって、発議案第1号から発議案第7号までについては、委員会の付託を省略することに決しました。 これより討論に入ります。ただいまのところ通告はありません。討論ありませんか。4番藤崎ちさこ議員。登壇を願います。     〔4番 藤崎ちさこ君 登壇〕 ◆4番(藤崎ちさこ君) それでは、私は、今、皆さんの話題になっていました給食費の無償化について討論させていただきます。物価高騰から暮らしを守る対策として学校給食費無償化を千葉県に求める意見書についての賛成の討論をします。 学校で過ごす時間のうちで「どの時間が好きか」と聞かれると、子どもたちは「給食の時間」というふうに答えます。子どもたちにとって給食は大好きな時間です。学校給食は、実際に食べるという体験を通じて、栄養バランスの取れた食事の在り方を学ぶとともに、みんなで準備や会食をすることによって社会性を養うなど、単なる昼食ではなく、学校における教育活動の一環として行われております。 学校給食の目的の一つに、子どもの心と体の成長を守ることがあります。近頃深刻な問題として挙げられているのが、栄養の偏りによる子どもの肥満あるいは朝食を食べない、子どもが独りで食事をするなどの食生活の乱れです。これらの問題を解決するためには、規則正しく食事を取ること、食べ物を育む自然に感謝すること、食べることを通じて健康を意識する、すなわち食育が大切です。また、食育を推進するに当たって、地域の食材の活用や郷土材料、郷土料理を取り入れた献立、体験活動や指導を連携させることにより、食育の生きた教材として学校給食を活用することができます。 この大切な学校給食の給食費は、義務教育段階においても保護者負担として徴収されていますが、少子化対策、子育て支援の取組と学校給食費徴収の負担軽減のために、学校給食の無償化を展開する動きが広まっています。発議案の中で提案者が述べていますように、千葉県の熊谷知事の取組姿勢の表明、あるいは県議会における、子どもの多い世帯を対象に給食費の無償化を年度内に実施する意向、これは学校給食費を展開する流れを推し進めるものです。 今、コロナ禍による景気の低迷、生活困窮の拡大、またロシアによるウクライナ侵攻など、不安定な国際情勢を原因とする物価の高騰などが家計を大きく圧迫している中で、学校給食費の無償化は、今こそ自治体が進めるべきものです。 千葉県内で学校給食費の一部補助を含めた無償化を実施している自治体は20以上に及びます。習志野市ではまだ実施されていませんが、千葉県が学校給食費無償化のリーダーシップを取ることで、県内の市町村の取組が加速されることは間違いありません。 以上の理由で、物価高騰から暮らしを守る対策として学校給食費無償化を千葉県に求める意見書、こちらに賛成します。ありがとうございました。     〔4番 藤崎ちさこ君 降壇〕 ○議長(清水大輔君) ほかに討論はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(清水大輔君) 討論なしと認めます。 これにて討論を終結いたします。 暫時休憩いたします。     午後3時11分休憩-----------------------------------     午後3時14分再開 ○議長(清水大輔君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 これより採決に入ります。 採決は電子採決システムにより行います。 まず、発議案第1号国における令和5年度教育予算拡充に関する意見書についてを採決いたします。本案を原案のとおり決することに賛成の方は賛成ボタンを押してください。     〔賛成者ボタン押下〕 ○議長(清水大輔君) ボタンの押し忘れはありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(清水大輔君) ないものと認めます。 集計いたします。 賛成全員であります。よって、発議案第1号は原案のとおり可決されました。 次に、発議案第2号義務教育費国庫負担制度の堅持に関する意見書についてを採決いたします。本案を原案のとおり決することに賛成の方は賛成ボタンを押してください。     〔賛成者ボタン押下〕 ○議長(清水大輔君) ボタンの押し忘れはありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(清水大輔君) ないものと認めます。 集計いたします。 賛成全員であります。よって、発議案第2号は原案のとおり可決されました。 次に、発議案第3号国民の祝日「海の日」の7月20日への固定化を求める意見書についてを採決いたします。本案を原案のとおり決することに賛成の方は賛成ボタンを押してください。     〔賛成者ボタン押下〕 ○議長(清水大輔君) ボタンの押し忘れはありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(清水大輔君) ないものと認めます。 集計いたします。 賛成多数であります。よって、発議案第3号は原案のとおり可決されました。 次に、発議案第4号女性トイレの維持及びその安心安全の確保を求める意見書についてを採決いたします。本案を原案のとおり決することに賛成の方は賛成ボタンを押してください。     〔賛成者ボタン押下〕 ○議長(清水大輔君) ボタンの押し忘れはありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(清水大輔君) ないものと認めます。 集計いたします。 賛成多数であります。よって、発議案第4号は原案のとおり可決されました。 次に、発議案第5号プラスチック資源の循環促進のために事業者責任の拡大と国の支援を求める意見書についてを採決いたします。本案を原案のとおり決することに賛成の方は賛成ボタンを押してください。     〔賛成者ボタン押下〕 ○議長(清水大輔君) ボタンの押し忘れはありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(清水大輔君) ないものと認めます。 集計いたします。 賛成少数であります。よって、発議案第5号は否決されました。 次に、発議案第6号核兵器禁止条約の実効性を高めるための主導的役割を果たすことを求める意見書についてを採決いたします。本案を原案のとおり決することに賛成の方は賛成ボタンを押してください。     〔賛成者ボタン押下〕 ○議長(清水大輔君) ボタンの押し忘れはありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(清水大輔君) ないものと認めます。 集計いたします。 賛成少数であります。よって、発議案第6号は否決されました。 次に、発議案第7号物価高騰から暮らしを守る対策として学校給食費無償化を千葉県に求める意見書についてを採決いたします。本案を原案のとおり決することに賛成の方は賛成ボタンを押してください。     〔賛成者ボタン押下〕 ○議長(清水大輔君) ボタンの押し忘れはありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(清水大輔君) ないものと認めます。 集計いたします。 賛成少数であります。よって、発議案第7号は否決されました。 これにて本議会に付議された案件の審議は全て終了いたしました。----------------------------------- △市長挨拶 ○議長(清水大輔君) この際、市長から挨拶したい旨の申出がありますので、これを許します。宮本泰介市長。登壇を願います。     〔市長 宮本泰介君 登壇〕 ◎市長(宮本泰介君) 議長のお許しをいただきまして、令和4年習志野市議会第2回定例会の閉会に当たり、一言御挨拶を申し上げます。 本定例会におきましては、計11議案につきまして御審議いただきまして、いずれも原案のとおり御承認を賜りましたことに厚く御礼申し上げます。 本定例会における議案審査等の場において皆様から頂戴いたしました御意見、御指摘につきましては、これを十分に尊重し、慎重に検討いたしまして、市民の皆様の期待に応えるよう万全を期してまいります。 さて、先日、全国市議会議長会より表彰を受けられました議員各位におかれましては誠におめでとうございます。17万5,000市民を代表いたしまして、私からも心からお祝い申し上げます。さらなる御活躍を期待いたしますとともに、引き続き習志野市の発展のためにお力添えを賜りますよう、お願い申し上げます。 さて、これから夏本番を迎えます。現在、市内の中学校、習志野高校の各部活動が3年ぶりの夏の大会あるいはその大会に向けた準備で、それぞれ挑んでおります。中でも、習志野高校につきましては、多くの種目で輝かしい活躍を見せております。柔道では千葉県大会にて個人戦で4つの階級で優勝し、8月6日から愛媛県武道館にて開催される全国高等学校総合体育大会、いわゆるインターハイに出場いたします。ボクシング部では、個人戦で6つの階級と学校対抗の部で優勝いたしまして、7月28日から高知県南国市にて開催されるインターハイに出場いたします。なお、この春には、関東大会で柔道部が46年ぶりの男子団体優勝、男子バレーボール部が11年ぶりの優勝を果たすなど、今年は躍動しております。今後に期待が膨らみます。 そして、夏の高校野球千葉県大会が7月9日より開幕いたします。昨日、組合せが決まりまして、Bシードで臨む野球部は7月12日、ZOZOマリンスタジアムで初戦を迎えます。3年ぶりに全試合観客あり、そしてブラスバンドやチアリーディングによる応援も復活します。 そして、中学校においても、今、習志野市中学校総合体育大会を前に、それぞれが上位大会出場などの目標に向けて練習を重ねています。 長期化するコロナ禍において、特に今年の中学3年生、高校3年生は、新型コロナウイルス感染症の影響下で、入学して以来、大会等が中止になり続けており、練習の成果を披露する場さえなく、悔しい、寂しい思いをしていたかと思います。そのような中でも、できることに精いっぱい取り組み、活躍されている姿は頼もしく、敬意を抱くものであります。アフターコロナに際した、それぞれの大会に臨む、市内に住む全ての中学生、高校生の夏の躍動をみんなで応援しましょう。 また、習志野高校ボクシング部出身で、アマチュアで活躍されております堤駿斗さんがプロボクシングへの転向を決めまして、7月13日に初戦を迎えます。プロ初勝利、鮮烈デビュー戦になることを期待しております。 日を追うごとに暑さが増し、また自然災害の多い時期であります。そして、国によって7月1日からは節電要請が出されます。議員の皆様におかれましても、体調には十分にお気をつけいただき、御活躍を続けられますことを御祈念申し上げ、御挨拶とさせていただきます。ありがとうございました。     〔市長 宮本泰介君 降壇〕----------------------------------- △閉会 ○議長(清水大輔君) これをもちまして、令和4年習志野市議会第2回定例会を閉会いたします。     午後3時22分閉会  地方自治法第123条第2項の規定により署名する。              中山恭順              宮城壮一              清水大輔...